「有名人になるということ」勝間和代著【感想】

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タイムリーなのか何なのか。。。偶然にも先週、勝間氏の本を拝読しておりましたので、レビューです。

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「有名人になる」はビジネスだった

私自身、3年以上テレビがない生活もしていたこともありますが「勝間さん=有名な人」という認識。その認識が、彼女が意図してきた行動の結果だったことは、この本を読むまで知りませんでした。

彼女の語る、有名人になるためにしたこと、有名人になってからの検証や分析、行動は世に言う「マーケティング」そのもの。「有名人ビジネス」を一時お休みしていたら「オワコン」と噂されたことに関して

「わたしがもし「有名人になる」ということをビジネスではなく「自己実現」のために行っていたとしたら、いてもたってもいられない気分になったでしょう。

と述べています。多くの「売れなくなってきたタレント」がヌードになったりするのはそういうことかとそこで理解したとも書かれており、主流となっているメディアやInstagramなどのSNSに依存している有名人(または有名になりたくて努力している人)の中にも、ビジネスとして割り切っている人がいるのだということを改めて考えました。

自分にとってそういう方々は「世渡り上手で器用な人」に見えます。もちろん割り切れなていない人もいると思いますが。必ずしも「ビジネスだから」と割りきれるかどうかは、性格にもよる気がしますし、腹のくくり方による、とも言えます。

勝間氏は起業後リーマンショックの打撃を受けた際、どうしたら良いかを考えた末「自分が有名になって社会的責任についての発言をできる立場になり、社員とその家族が困らない程度の収入を得られる道があるのではないか」という案に至ったそうです。

有名人になるメリットとデメリット

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出典:https://bouncy.news/

有名人になる大きなメリットとしては「人脈の広がりによるチャンスの広がり」があります。人付き合いや自分の世界が広がることで、これまで無縁だった人たちと仕事やプライベートで交流することに。得た知見を自分のファンに還元することで新しい輪が広がる、と述べています。

大きなデメリットは、知らない人間から批判されたり攻撃されることを日常と考えなければならないこと。そして、いつでもどこでも誰かが見ている可能性があるということ。プライバシーを守るために個室をとったり、気を使うことが多く、一般人ほど「自由」がないこと。

とはいえ、知名度が上がって有名になったことで発言力がつき、やろうと思ったことや目指すことができやすくなり、有名人であることが結果的に社会的信用に繋がっていると感じることも多いとのことです。

この辺はキングコング西野氏よく話題にしている「信用」に関連があるかもしれません。

「有名人」というビジネスは、有名になること自体が報酬となる人以外にとっては、なんらかの別の欲求が満たされない限り、かなりきつい商売だと思います。逆に有名であること自体が報酬となる人にとっては、有名度や周りがでどれだけ大事にしてくれるかといったことに一喜一憂しなければならないため、それはそれで結構きついのではないかと思います。

何かやりたいことや実現したいことがあり、有名になることでそれが助けになるというのは大いにあるのでしょうけれど、有名になることが目的になると大変かもね、ということですよね。これって、よく聞くお金持ち理論「お金持ちになることを目的にするな、やりたいことをやれ」にも通じているのかもしれません。

この本が教えてくれたこと

この本では「有名人になる」ことは、目的を持ちPDCA(Plan Do Check Action)を回し、努力を続けることで達成できる可能性があるということ、そして勝間氏が「有名人ビジネス」において何を行ってきたかが「有名人になる方法」として簡潔にまとめられています。

また、様々なチャレンジは「確率論」で、確率が低い勝負であっても繰り返し繰り返し行うことで、負ける確率が下がって行き、どこかで必ず勝てる、と言い切っています。

それは勝間氏本人の体験だけでなく、多くの有名タレントや有名経営者にインタビューをした際、全ての人に共通するのが「じゃんけん、じゃんけん、またじゃんけん」の精神がある、ということなのです。確かに、ホリエモンこと堀江氏も「いかにたくさん動けるか」ということを述べています。

ここで個人的に加えておきたいのは「負けても許せるメンタル」と「きりかえ」です。心理的に欠乏感、自己肯定感の低さ、自己無価値感などを抱えていると、ほぼ高い確率で「完璧主義思考」に陥りがちです。その場合、じゃんけんで負けた時、負けた「自分自身」を責め、自分で自信を下げていくいう無駄なループに入ったりします。

そして、それが嫌で勝負すらしなくなります。ここで大事なのは「負けてもむやみに自分自身を責めるのではなく、きりかえて次また挑戦しよう!と思える精神」かなと思うのです。負けるショックに慣れ、負けることから学ぶ。そして勝つにはタイミング、適材適所ある、ということを踏まえて、楽しんで勝負ができるようになるといいですよね。個人的には「負け」てもドM的に楽しめるメンタル育成中です(笑)。

世に言う成功している人たちというのは、このあたりのメンタルがしっかりしているんじゃないかなと思います。同じだけやっていて同じ結果がでないのは、違う人間だから当たり前ですが、思うように結果が出る出ないの違いは、ベースに安心感があるかどうかだと感じます。メンタル弱めなら人一倍繊細だということを踏まえて、やることをやるに加えて、自分と向き合っていくことも大事なことだと思います。

勝間和代さんの話題のニュース

テレビでもネットでもニュースになっていたようですね。

参考記事 ▶︎ 同性を愛するということ 勝間和代のカミングアウト

最近、マイルドに理解を進めていきたいため、読み周りをしている占星術のブログにもチラホラ。

参考記事 ▶︎ 同性愛をカミングアウトされた勝間和代さんのホロスコープを読む

将来、女性だけで子供ができるようになる、というのは科学的にも可能だと聞いたことがありますが、男性がほぼ絶滅した世界を描いた漫画を思い出しました。

同性を愛するというプライベートなことを、あえて公表しておきたいという発想が、本にある「有名人ビジネス」が成功したことによる結果でもあり、島国ガラパゴス日本ならではという気がしました。この日本において「打たれ強い」ってすごい武器だなと思う今日この頃です。

お幸せに!

Nozomi.

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