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「鰻、食べたいわ」
突然、母が言う。
度合にもよるが、人間は、傷心中でも空腹を感じる。
まだ、空腹を感じるだけ「大丈夫」なのだ、とわたしは思う。
母は、覚えたてのipadで地元を検索している。
一軒家で、ひっそりとやっているような鰻屋なら、質も良くて香ばしい鰻が食べられるのだろうか、と期待して地元をせめるも、今日は定休日だった。
Photo by Leon Brocard
母は普段からよくテレビを見ているが、さすがテレビっ子だなと思うのはこんなとき。
出てくる出てくる、初めて聞く、鰻屋の名前。
自分はiphoneで、母の思い出す鰻屋を手当たり次第、検索する。
その中の一つのお店、自由が丘「蒲焼割烹 八沢川(やざがわ)」。
ここに決まった。
皆で、一日限定20食の「特選」うな重を注文した。
他との違いは、鰻の体が大きいから、焼くのにも時間がかかるので支度に30分はかかるとのこと。
サイドメニューの温野菜をつまみながら、待つこと数十分。
「特選」うな重。
お重に入らないため、器の中でご飯と合わせて、無理やりうな重にしているというボリューム(ご飯と別かどうかは選べる)。
鰻が、ふっくらしていて、やわらかい味。
荒目の山椒が、ほどよくいい香り。
八沢川では、うなぎを焼く際の備長炭にこだわり、三代続く秘伝のタレを使っているらしい。お店自慢のタレは、思ったよりあっさりとしている。
ご飯と肝吸いは、お代わり自由とのこと(ご飯のお代わりには、お代わり用のタレもついてくる)。
量の目安としては、昼間、力仕事とか身体をたくさん動かしている男性は、ご飯おかわりして「大盛り」くらい。胃が小さい人は、正直、半分でいいかも、という量。
お店は2階建ての、和室。
和装に身を包んだ、女性たちが接客してくれる。
その女性たちは、子供がいるなら成人していて、人によっては孫がいるくらいの年。
同じくらいの年代の女性ばかりで、不思議といろいろな「お母さん」のおもてなしを受けている気分になる。
気配りから、さりげない会話まで、気取りすぎない接客にくつろぎと、温かみを感じる。
ゆったりと鰻を頂きたいとき、また来たいと思う。
蒲焼割烹 八沢川(やざがわ)
http://yazagawa.co.jp/index.html
〒158-0083 東京都世田谷区奥沢5-25-12
TEL:03-3717-7950
※当日予約不可
[月~土] 11:30~21:00(L.O.20:30)
[日・祝] 11:30~20:30(L.O.20:00)
食べログ | 蒲焼割烹 八沢川
http://tabelog.com/tokyo/A1317/A131703/13017647/
Nozomi.
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