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ある日突然襲ってきた「シナモン&アップル」のスイーツ食べたい欲求。思い出しただけで味がじわ〜っと込み上げてくる。これが「降りてくる」ってやつか、などと言いながら、数々食してみてわかったことは「クランブルアップルパイ」が一番自分が求めるアップルパイということでした。
その中でも、一番美味しいと思ったGranny Smith(グラニースミス)の「ダッチクランブルパイ」に近いアップルパイを再現したい! ということでいろいろと試作。グラニースミス風のクランブルアップルパイに近いレシピになったと思います。
ひとまず今年はこれで!と落ち着いたレシピを記しておきます。
Contents
初心者でも安心!ザクザク美味しい究極のクランブルアップルパイレシピ 2015
材料
(A) クランブル(上に乗ってるザクザク)
- 薄力粉 100g
- 三温糖(などの砂糖) 50g
- バター 50g
- シナモン
- 小さじ1/2~大さじ1(お好みで調整)
(B) フィリング(アップルパイの主役部分)
- りんご 2個~3個(大きさにより調整)
- 薄力粉 20g
- シナモン 小さじ1~大さじ2(お好みで調整)
- くるみ 30g~60g(こちらはお好みで)
※本来ここにも砂糖50g入るのですが、りんごの味を活かしたいがために入れていません。甘党だったり、酸っぱいりんごを使うっていう場合は砂糖を入れてください
パイ生地
- パイ生地 パイシート(冷凍。市販のです。正方形のだと楽です!)
- パイ皿用バター 5gくらい
作り方
(1)まずパイシートを完全に解凍しておく。前の日の夜に冷凍から冷蔵庫に移すだけでOK。
(2)オーブンを180度に温めておく。
(3)材料を計って用意する(薄力粉はふるわなくても大丈夫です)
▲ 左が(A) 右が(B)。(B)のボウルはりんごの切り方によって大きいほうがいいです
(4)りんごを切る。1/8、1/16などりんごの大きさによって調整(並べる時になるべく隙間なく並べられる大きさ、かつ、薄力粉とシナモンをまぶせる大きさがいいです。縦長の1/16で綺麗にお花みたいに並べられるといいんですけど、わたしは角切りの1/16でゴツゴツやっちゃってます・・・)。
(5)りんごを(B)に入れてまんべんなく混ぜます
(6)クランブルを作ります。(A)のボウルにバターを入れて、手で潰すように混ぜていきます。ここで「手で」のところ、後々面倒なのでビニールを裏返して手袋代わりにしてます。そぼろ状になるまで、所々かたまりができるようになってきたらOKって感じです。
(7)パイ皿にバターを塗ります。5gくらいかな。「う~わ、今更バター出すの面倒くさいYO」っていう場合は、サラダ油やオリーブオイルを小さじ1.5くらい垂らしてキッチンペーパーで塗ってもOK!(でもバターのが焼けたあと生地がはがしやすい気がする)
(8)パイシートを伸ばしてパイ皿に敷きます。どれくらい伸ばすのか?適当(笑)型からはみ出たパイシートはナイフなどで切り落とし、その部分は練って伸ばして端っこにのせのせしちゃいましょう。
(9)パイシートをくまなく敷いたら、フォークで穴開けします。ヘリのところはフォークの腹を押し付けて後を付ける。(これってしなくてもいいのかもしれないけど、パイ生地の時これやっちゃう)
(10)パイシートを敷いたパイ皿に、りんごのフィリングを並べていきましょう。できるだけ「隙間なく並べるように心がける」といいです。くるみは並べたあとにさらさらっと、まぶすようにのせましょう。
(11)先ほどのクランブルをまんべんなくかけます。隙間にグイグイ詰め込んだりしています。かなりモリモリになりました(型が小さいんだと思われます)。あとでへこむので問題無し。
(12)いよいよ温めておいたオーブンに入れます。180度中段で40分。様子をみて200度で10分。りんごを焼き過ぎず少し食感を残したいので分けて焼いています(フィリングが柔らかくてもいいっていう場合は200度40分のみでOK)。
パイ生地がきつね色に焼けて、りんごがグツグツしているのが見えたら、粗熱をとって、出来上がり。
ちょっとナッツが焦げた・・・
出来上がりはこんな感じ。
りんごの食感が残っていて、甘すぎない。
美味しいですよ!
この写真のクランブルは薄力粉50gと強力粉50g。
ちょっと乗せすぎてます 笑 てっぺんに乗せたくるみがちょっと焦げちゃった。
特記事項
◉ りんごは「固め、酸っぱめ」がいいのですが、アップルパイでよく使われる紅玉なども中の状態によっては熟れてしまったり、なんだかスカスカの時があります。そんなときは「かための、ふじりんご」で行っちゃいましょう!「トキ」でも試したのですが、正直微妙。トキは生のが美味。
◉ シナモン大大大好きなので、我が家では大量使いしておりますが、お好みで調整してください。一般的には上記の最小値が目安みたいです。嫌いだったら入れなくてもOK!また、シナモンは気にする方は産地に注意してください。中国産ではなくスリランカ産がオススメです。
◉ くるみは好き嫌いがあるので、入れなくてもOK!わたしはザックザクが好きなので、くるみを入れますが、砕くとき細かくすること(でも手の小指の爪以下くらい)、そしてクランブルより前に乗せるといいです。最後に乗せて焦げると苦くなってしまうので。
◉ りんごとクランブルの量はパイ皿の大きさによって調整してください。このレシピでは底直径15cmの型を使用してモリモリになっていますが、底直径18cmとかだとクランブルの量はぴったりかもしれない。
◉ クランブルは薄力粉50g、強力粉50gでもいいのですが、けっこうポロポロする。薄力粉100gのほうがサクッと具合が強いと思いました。たまに玉になってるところが、焼き上がりカリッとして美味しいので、ワザと玉を作ってのせたりしてみて実験してみてください。
◉ このレシピではガスのオーブンで焼いています(オーブンレンジでは試していないのです)。ガスはレンジより火が強いらしいです。
次回への持ち越し課題
- パイ生地から作る
- パイ生地を少し厚めにする
- りんごの風味と食感を残す焼き方を研究する(先にパイ生地に火を通すか?)
- もうちょっと大きい型を使ってみる
- りんごの並べ方を研究
余談:これまでに作ったアップルパイ関連スイーツ
こんなにハマると思っていなかったアップルパイ作り。
ここに至るまで試作した4点。
アップルクランブル
初めてのクランブル。そう、これこれ!という感じ。パイ生地が無いからかかなり甘く感じた。
クランブルアップルパイ
上記にパイ生地を追加しただけでこんなに中和されるとは。焼き上がりから時間が経つと、真ん中がしょぼーんと縮んでしまい、なんか残念な感じ。真ん中に盛り上がるようにりんごを盛っていくのがコツなのかもと思った。
クランブルレーズンアップルパイ
ラム酒に漬け込んだレーズンを入れました。アップルとラムレーズンの組み合わせってすごく美味しいんだけど、今求めてるアップルパイの味という目的から考えると、ごめん、レーズン、じゃま。結構主張激しいです。
グラノーラ入りクランブルアップルパイ
参考にしたのはコチラ。
使用したグラノーラはこれ。
グラノーラ、原材料表示に砂糖入ってないはずなのに、かなり甘くなってしまいました。ザクザクできると思ったのになぁ。
試作だけでなく、ケーキ屋などのアップルパイもかなり食べてます。
▶︎ アップルパイの食べ比べ中・・・アップルパイマッドネスの始まり
勉強勉強(という名の言い訳)
完全なるアップルパイマッドネス、ループ・・・笑
作るのは楽しいんだけど、あれをこうしてああして、と短期間にいくつも作って試食してたら「なんか飽きて嫌いになりそう」と思った。
本当は、こだわるならパイ生地から作りたいけど、今年はこれで一旦締めます。来年もまだアップルパイ熱が続いているようなら、パイ生地から作ってみたいと思います!
Nozomi.
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