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最近、仕事で浅草橋・馬喰横山・東日本橋によく出没する機会が増えました。この周辺は服飾の卸のお店が多い地域で、だいたい仕入れに来る方が多く訪れる街なのだそう。
生地が安い!神田手芸【浅草橋・馬喰横山・東日本橋】
卸メインのお店が並ぶ中、一般の人もOK!な神田手芸。

1F〜5Fまで手芸用品中心に生地、糸など色々揃っており、ざっくりと見に行った感じでは、モノによってかなり安い印象でした。

日暮里のトマトが安いと聞いていたのですが、某生地が今まで買っていた値段より数百円安くてびっくり仰天。

一応ホームページはあるものの、通販は行ってない様子。
URL ▶︎ カンダ手芸
ホームページは2000年初期を彷彿とさせるスタティックHTMLで逆に「ナウい」です。。。

電話で注文はできるみたいです。
近年の馬喰町について
昔、服飾関係の人に話を聞いたときは、ものすごい数の生地屋がある、というような印象をうけたのですが、生地屋さんがたくさんあるというより、たくさんの卸業者が店舗を構えているのですね。
着物のお店や、帽子のお店、Tシャツのボディを中心に扱うお店、マダムの洋服のお店などいろんなお店があります。
卸専門のお店は個人への小売不可なお店も多いので注意です。

ずっとアパレル業界に携わっている方の話によると、この地域は近年の不況の影響で、卸業者はだいぶ減っており、規模を縮小しているお店もあるそうです。
ただ街を歩いて見ていると、浅草が近いからか、いいかんじのゲストハウスがあったり、アクセサリーのパーツ屋やパワーストーン販売店もあり、おしゃれなカフェや飲食店も豊富で、場所によっては変わらぬ人気と需要はあるようです。

手芸好きで東京へきたら、日暮里だけでなく浅草橋・馬喰町近辺もチェックしてみると楽しいかもしれません。
思ったこと。売れない服はどこへ行く?
専門学校卒業したであろう服装と髪型の若い店員さんたちが、ガラガラな店内でだるそうに話している。どう見ても売れなそうなダサい服がずらりと並ぶ。
店舗は昔からやってるからやってるようだけど、スタッフが志高くプライドを持って商品を扱っているようには見えない。
「そりゃ、就職する前は、業務がこんなに地味で下請け的な店番なんて思ってなかった」
「入社して頑張れば一流のデザイナーになれると思ってた」
・・・なんて思っているのかもしれない。
思っていたのと違う。
そんなことはこの社会では日常茶飯事だし、世間を知らず実力もないまま生み出された「夢」という眼鏡をかけたままでは、現実はなかなか見えないものだ。
そんな若者たちが社員の、会社が扱う服は、誰がどこで買うのか。
「売れない服はどこへいく?」
無駄な在庫をなるべく抱えずに、欲しい人に最適な服を仕立てて届ける、というエコなあり方が一般的になる日はいつくるんでしょうか。
現実的には、今までの流通の流れを見ているとまだまだ難しいのかもしれません。
大量生産とバブルの名残、この先そのままではいかないだろうという流れは、食品流通だけでなく、服飾にもあるような気がしました。
Nozomi.

このブログでご紹介・おすすめしているリラックスショーツ・リラックスブラは主に「はごろもランジェリー」の型紙を使用しています。2500部以上の販売数を達成した、某ふんどしパンツの型紙企画制作経験から作られた型紙です。
従来の、魅せる為の下着、補正する為の下着とは別ジャンルの「リラックスする為の下着」それが「リラックスランジェリー」です。補正力はありませんが、自分で調整できる作りで、余分な締め付けがない為、緊張した体を緩めるとして支持を集めています。
最近では、就寝時のみふんどしパンツを着用して、良質な睡眠を促進すると言われている「夜ふん」が若い世代でも注目されているようです。
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