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ここ最近、個人的に需要が高まってきた専門的な生地屋。いざ初めての日暮里へ足を踏み入れることになりました。
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日暮里の生地屋=トマト
ここ数年で、ハンドメイドを趣味や仕事にしている方との交流が増えたわけですが、そのやり取りの中で「東京といえば日暮里だよね!」とよく言われたものです。しかし私には知識がなかったので当時は「へ〜、そうなの?」という感じでした。
思えばもともと身近にアパレルのプロがすでに数人いたのです。でも自分自身が直接アパレルの話や質問をするわけではなかったので、知識がつかなくて当然ですね。。。汗
ハンドメイドならよく行っていたオカダヤさんですんでいたので問題はなかったのですが、今回はオカダヤさんでは物足りなくなり、おそらくユザワヤさんでも無理だろうと判断、じゃ、日暮里ですかね、ということで調査。
調べていたら、知恵袋でも「トマト行っとけばなんとかなる、だいたいなんでもある」という回答だったので、とりあえず行ってみることにしました。
今日は、お目当てのものを買う!というより、目的はトマトをざっくり把握する、できればその周辺の地理もおまけで見てくる、という感じにしました。
トマトにあった生地について
トマトは
- 本館
- インテリア館
- セレクト館
- ノーション館
- アーチ館
と幾つか館が分かれています。さすが「だいたいなんでもある」と言われるトマト、本当にいろんな種類の生地がありました。ありすぎて全てかけませんが、アフリカ染めや、インド綿、輸入物も結構ある様子。水着用の生地も売っていて驚きました。
ブライダル用生地のコーナーや、シルクも結構おいてあり、丁寧にビニールがけされているいい生地から、シルクプリントの生地まで結構種類がありました。以下は個人的特筆です。
コットン生地
コットン生地はものすごく種類も多いのですが、オカダヤでも扱っているブランドもののコットンは値段は同じでしたね。前によく使っていた「むら染め」はコスモテキスタイルではない感じでした。
YUWA「マスターコレクション」
セレクト館に、YUWAの「マスターコレクション」という棚がありまして、そこに並んでいた「マスターローン」という生地が、リバティのタナローンよりシルキーで高級感のある手触りですごく驚きました。リバティとの差別化をはかり開発されたのでしょうか。
おそらくお値段もリバティより上を行っています(笑)。それにしてもこの手触りは、すごく気持ちよかったです。
ヨーロッパのアンティークな感じの色合いが多かったので、もう少しはっきりした色合いのものがあれば即買いしていたかもしれません。
みんながみんな同じ肌の色ではないし、似合う似合わないは生地全体の色味にかかっているので、色のバリエを考える時そこまで考えてくれたらいいのにとよく思います(パーソナルカラーなどで自分に似合う色の系統は調べることができますよ)。
いや〜。。。本当に面白いです。ふんどしパンツ関連を経由して、違う仕事の依頼がきたあたりから、生地の勉強をコツコツとしているのですが
私はド素人から家庭用ミシンを使い始めてほんの数年で、生地もコットン、鹿子、ローン生地、化繊はニットとパーカーニット、ベンベルグくらいしか使っていません。それでも、なんでもベースが一つでもあると、そこを拠点に広げて行けるものなんですね。
興味があればこその伸び、というのをひしひしと感じております(笑)興味があれば知識もスキルも伸びる。ないものは伸ばそうと思っても遅いか伸びが悪いんですね〜(苦笑)。それでもその分野は人の役には立っているのでよしとしています。
来週は「日暮里繊維街夏のセール」があるようで、一部10%引きのセールがあるようです。定期的にセールを行っているようですが、平日でも結構人がいたので、セール時は混雑しそうですね。
トマト公式 ▶︎ https://www.nippori-tomato.com/
値段について
ここまでいろいろ生地を見てきて思ったこと。
日暮里に向かう電車の中で、調べていて、ちょこちょこ「お買い得感」がユーザーのブログなどでうたわれている感じがあったのですが。。。私の個人的回答。
Q.日暮里のトマトは安いのか?
A.ものによる。
本当に、ものによってはお買い得だし、別にそうでもないものもある。って感じでした。普段手芸屋で自分が買っている商品が安いかどうかは、ものやメーカーによるんだと思います。後述するセール棚は破格の安さだと思います。
1m100円のお買い得棚
「1m 100円」の棚。全ての館ではないけれど、半分くらいの館にありますよね。
しかもこの棚のポイントは
- 1m100円だが、生地の説明札がついていない
- 生地については質問禁止
ってところ。
ウケる。
レコード屋に1$BOXみたいなのありましたけど、そんな感じ。知識ないと判断ができないエリア。なので、見て触って判断するスキルが必須です。
だいたい、コットン、ローン生地、ポリ、ポリ紺、麻、レーヨンなど、基本ぽいのを覚えておいて、混合しているものは触って光沢とか確かめて判断していく感じですかね。
もしかしたら芯地も混じってるかもしれないので、まだ素人の域の自分にとっては「裏地だと思ったら芯地だった」っていうのが一番予想できるトラップであります。
練習用の生地を安く手に入れるのにいつもヤフオクの競りに参加していましたが、もう日暮里トマトのこの棚で買えばいいじゃん、って思いました。ラッキー。
匂いがきつすぎて頭痛がひどくなった
各フロアやあるコーナーで時々「クサっ」と思う瞬間があります。溶剤でしょうか?ノリでしょうか?なんのせいなのかわからないのですが、途中からだんだん頭が痛くなってきて数時間でダウンしました。
切ない。
生地屋で頭痛の原因てなんなんでしょう。せめてもっと換気してくれませんかね。
あの匂いの中で働ける人がすごすぎます。。。
次回の課題
今回は数時間でダウンし撤退となりましたが、目的はトマト全体の下見だったので、自分的には、まぁ、OK。
次回はマスクを持参、さらに厚めのタオルハンカチを持参し、匂いによる頭痛を回避しつつ、目当ての素材探しに行こうと思います。。。
リバティを扱っている「パキラ」さんや、その周辺のお店にもいけたらなぁと思っています。
Nozomi.
このブログでご紹介・おすすめしているリラックスショーツ・リラックスブラは主に「はごろもランジェリー」の型紙を使用しています。2500部以上の販売数を達成した、某ふんどしパンツの型紙企画制作経験から作られた型紙です。
従来の、魅せる為の下着、補正する為の下着とは別ジャンルの「リラックスする為の下着」それが「リラックスランジェリー」です。補正力はありませんが、自分で調整できる作りで、余分な締め付けがない為、緊張した体を緩めるとして支持を集めています。
最近では、就寝時のみふんどしパンツを着用して、良質な睡眠を促進すると言われている「夜ふん」が若い世代でも注目されているようです。
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私自身は中学生の裁縫レベルから初めましたが、コツコツ続けて自分で作れるようになりました。型紙には、初心者がつまづきやすいポイントをカバーした、わかりやすいレシピがついています。
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