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キチガイ医こと内海聡先生の著書。2014年に出版。今やインターネットに陰謀論を発信したりまとめたりしているブログやコンテンツは増えてきたが、断片的にしか知ることができないし「ではどうするべきか?」についての考えを発信しているものはまだ少ない。本書は、実際、社会問題や陰謀論(と言われるもの)はどのように繋がっていて、今世界で何が起きているのかの大枠を知るのにいいし、膨大な知識が読みやすくまとまっている。歴史に詳しくなくても読めるので、一読をお勧めする。
内海聡著「99%の人が知らないこの世界の秘密」
はじめに「この本を武器に決起せよ」「かつての日本人と同じように闘わなければならない時がきている」勝つための手段は「情報・精神・行動」とある。「我々はどのように考え、どのように生きていくべきか」を哲学的に説いている。
断片的にはインターネット上や彼のFB上で触りを知ることができるが、主なトピックとしては
- グーミンとは何か
- <彼ら>=この世界の支配者についての基礎知識
- ロックフェラー・ロスチャイルド・イルミナティ・フリーメイソン・シオニズム
- 我々は<彼ら>の二重詐欺に引っかかっている
- 優生学・統計学の罠
- <彼ら>は我々の「霊性」を破壊しようとしている
- マネーの呪縛・「常識」の嘘・「家族」の解体
- 科学を疑え・「子ども心」で科学の嘘を見抜け
- NWO(New World Order)
- TPP・ケムトレイル・水の支配
- 「アホンション」に踊らされるスピリチュアル
- 医学不要論(バイオAPIなど)
- 政治・メディアの闇
- 右翼・左翼も<彼ら>が作ったエセ概念
- 竹内文書
- 歪められた歴史
- <彼ら>に対抗するための「考え方」
- 我々はいかに食べるべきか
- いかに医学を利用するべきか
- この世界をどうして行くべきか
など。
知っている人には今更感はあると思うが、あまり詳しくない人なら読み応えはかなりあるだろう。その中で気になるものを一つ一つキーワードから調べてみるといい。まだインターネットにも、多少の補える情報がある。
個人的にはバイオAPI、竹内文書についてはもう少し掘り下げて調べる予定。「人体実験だった原爆投下」というトピックだが、実際に広島の原爆資料館には、アメリカは経費の都合をつけるため、人体実験のために原爆を投下したと記されているのを確認できる。
人類が進歩するための2つの条件
人類が進歩するための2つの条件として、1つ目は「発想を逆転させる」こと。わかりやすい例として映画「マトリックス」を用いている(社会問題に斬りこむ人も、精神世界や芸術を開拓する人も、この映画と「スターウォーズ」の概念を例に出すことが多い傾向にある)。
2つ目は「万人に叩かれ、嘲られ、中傷され、打ちのめされる」ことだという。どれだけ自己を高めても、この条件を満たさない限り次の思想にはいけないと思う、とのこと。
内海医師が虚無主義でありながら、虚無主義者になりきれず、本を書き、様々な活動をしている一番の理由が、人間らしく、そして誰しもが共感する点なのではないだろうか。詳しくは著書を読んでいただきたい。
おわりに
この手の話はまともな人間なら、知れば知るほど、ネガティブになるのも無理はない。憤り、悲しみ、悔しい気持ちにならない方がおかしい。真実に向き合うなら、とことんショックを受けて落ち込む覚悟も必要かもしれない。
それでも今、日本人であるなら、まずは知るべきことがたくさんあるし、若い人や幼い子供がいる人は特に当事者意識を持つ必要性に迫られている。特に子供がいる女性は知る努力をしなければ、知らずに子供を殺すことになりかねない。そういう時代に生まれてしまったのだ。
内海医師の本に共通するのは、彼は「虚無主義者」であると公言している。Amazonのレビューに「情報は有益、想念は受け取るな」と投稿していた人がいた。

出典:Amazon
一読した自分自身、この意見にだいたい同意する。虚無主義は歪んだこの世の中を冷静な視点で見るにはいいのかもしれないし、闇に引きずられないようにしがみついておくにはちょうどいいのかもしれない。が、現実的には新しいものを生み出すには、文明を生み出し、歴史を変えていくには、虚無主義を越えていくことが必要だと感じる。
陰謀論やこういった本を読むと、人によってはショックが大きく虚無や無力感に陥ることがある。知れば知るほど、闇が深い。しかし、それも相手の思う壺。
明日への希望を捨ててはいけない。
同著者の「99%の人に伝えたいこの世界を変える方法」も続編として読んでおくといい。前半は本書の復習のような内容である。
内海医師は、実際にお会いすればわかるが、虚無主義と公言し、絶望を感じていながらも、使命感を持ってリアルに行動していると感じる。ここまで実際に行動して体現できている人は、少ない。
本当なら、こういう人が政治に関わるべきだと思うし、微力ながらも地球と先の世代のことを思って行動する、彼のような人を応援して行きたい。

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