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キチガイ医として名高い、内海医師の食に関する本「医者いらずの食」。この世界のカラクリや、社会問題に切り込んだ著書を多く出版している著者の視点で、人間なら切っても切り離せない「食」に関する問題や、知るべき知識、打開策としてのメニュー例などが紹介されている。
Contents
内海聡著「医者いらずの食」感想
「生きること」=「食べること」。生きることは食べることは常に直結している。本書は、それに真剣に向き合っている人はどれだけいるか、という問題提起から始まる。元は内科医である内海医師の「医学不要論」を読んだことがあるなら、この本の内容はさらに理解しやすい。
ある程度、断片的に現代の食に関する問題や情報を知っていた自分にとっては、より自分に足りない知識がどのあたりで、どこを具体的にしていくべきかわかると思った。
印象的だったトピックまとめ
- コレステロールの基準値は意図的に下げられている(240〜280くらいの方が病気のリスクが少ない)
- 「直接的」すぎる医療行為は人体に悪影響がある(乳酸菌治療の問題点)
- 「細胞環境デザイン学」(山田豊文 氏)→ 我々の人体の細胞は適応により遺伝子でさえも変化していく
- 1日三食食べると不健康になる
- すべての命は自然の摂理によって生かされている・地球も地球上のあらゆる命も一体である
- 栄養学の不自然さ
- 脂質・たんぱく質の問題
- 必須アミノ酸(「ふろばいすひとりじめ」)
- 愚かしい言葉「アセンション」→ 内海医師はアセンションをアホンションと呼ぶ。著書 霊魂論 も参考に。
- 肉食・菜食について
- ソマチッド・バイオフォトン・量子力学
- ヤバすぎる人工甘味料
- トランス脂肪酸の見つけ方
- サプリメントの問題点
- 日本人が好きな霜降り・柔らかい肉の罠
- 食品添加物の危険性
- 健康になりたいなら本物の調味料を使うこと
- 食に関係する中国・韓国の問題
- 遺伝子組換え食品の危険性(「不自然な食べものはいらない」参照)
- アレルギー対策のための食
ある程度知識がある部分に関しては、復習になった。
「肉食がいい」と「草食がいい」の思考について、
「ここで愚かな人間たちはすぐ次のように考える。すなわち「どっちが正しいのか」ということと、「どっちを自分は用いようかな」ということだ。このように考えてしまうことは、教育の誤りにその元凶があるが、とにかくこう考えても幸せが訪れることはあまりなさそうなことはすでに書いた通りだ。
引用:医者いらずの食 内海聡 111ページ
と述べているが、これぞ教育に潜む二元論思考であり、自分自身この考え方にどっぷり洗脳され、それによって苦しんできたと思う。うっかりこの思考回路にはまって、勝手に変なループに入るという。最近はやっと自覚しハックできるようになりつつあるとはいえ、自覚がありすぎて時々吐き気がする。
参考:マルバツ思考(二者択一)が愚民を作る、「最強の国民」になる方法は?
日本古来の知恵「まごはやさしい」
日本人なら覚えておきたい基礎知識「まごはやさしい」とは、食養生の考え方で昔から日本にある体のためになる食材のこと。
- ま(まめ)・・・豆類
- ご(ごま)・・・種実類
- わ(わかめ)・・・海藻類
- や(やさい)・・・緑黄色野菜・淡色野菜・根菜
- さ(さかな)・・・魚介類
- し(しいたけ)・・・きのこ類
- い(いも)・・・いも類
放射能防御に有効な食材として
「ごま塩」(産地を選ぶこと)
「梅の黒焼き」
「梅肉エキス」
「梅こぶ茶」
などが例としてあげられている。また、メニューの一例などもいくつか掲載されているので参考になる。
いい塩とフィトケミカル
老化を防ぐ上で重要とされている栄養素があり、本書に掲載されている。また、塩についての知識は大事で、自然塩はミネラルを豊富に含み、ミネラルは「解毒」にも重要な意味を持っている。
巷で言われる「減塩」の本当の意味は、精製された「塩化ナトリウム」についてであって、本当は日本人にとって自然塩のミネラルは全くと言っていいほど足りていない。塩は本来文字どおり「人が口にして血になる土」であり、良い塩が良い血液を作るというのは、もはや一部では常識となりつつある。今だにスーパーにはクイズ番組かと思うほどに、いい塩とダメな塩が一緒に売られていたりするので、選ぶ方の知恵が問われる。
よく聞く人気の塩は「ぬちまーす」や「さとうの塩」などである。
さとうの塩
塩についてはこの本もおすすめである。塩の精製について、また商品の表示に必ず製造過程が書いてあるので、どう書いてあれば「精製されている」のか「自然」なのかの見分けができるようになる。産地にも気をつけたい。
精神医学と食の関係
食の問題は、現代の社会問題である精神医学にも関係している。また、発達障害は作られたものだという事実が明らかになりつつあるが、本質的な原因として以下があげられている。
- ワクチン後遺症
- 慢性栄養素欠乏
- 砂糖中毒
- 食品添加物中毒
- 農薬の慢性暴露
- 教育やしつけの問題
- 家庭内不和の影響
- 教員や周囲による強制的診断
- 電磁波や放射能の慢性暴露(「電磁波ハラスメント」について書いている記事)
- いじめ、虐待などの影響
- 遺伝的問題
- 産婦人科的問題に付随した高次脳機能障害
またこれらの原因は、親が自覚すれば改善可能という。間違っても精神薬と投与し、子供を管理支配しようなどと思わないこと。
クスリを飲む野生動物はいない。
だから人間は野生動物に勝てない。
生命力でも生存力でも病気でも。
引用:医者いらずの食 内海聡 44ページ
一定数のファンがいるひろゆき氏は、動画内で、よくワクチンや医学を「普通に」推奨している発言をしている。しかしここで注目するべきは、彼にはワクチンを受けるべき子供がいないこと。仮に娘がいて自分の子供が子宮系がんワクチンで後遺症が残ったらどうだろう。
TPPの本質
食の問題と密接な関係にあるのはTPPの問題。ウィキリークスが暴露した公文書内には「TPPを受け入れれば日本も韓国も潰すことができる」とはっきり述べられているとのこと。TPPは一度入ると絶対に抜けることができないという約束で、しかもちゃっかりアメリカは一抜けしている(こういう時、This is (Fxxxin)Americaが脳内BGMになる)。
おわりに
事実の一つとして「現代医学は病気を治せない」ということが日々立証されつつある。まだ嘘を信じていたい人はたくさんいるし、お花畑で遊んでいたい気持ちはわかるのだが、そうも言っていられないレベルで自分たちの生活に「ごく自然に侵略してきて」いる。
それはいやでもいつか向き合わなければならないものだと思うし、最近本を読んでいて、少しでも若いうちに、知っておくべきことがたくさんある世の中になってしまったと思う。
内海医師は「大切なのは自分で調べて自分で決めること」だという。
これはあらゆるものに通じる考えで、専門家か素人かは関係なく、必要な知識にたどり着くことができないのは、たどり着く気がないからにすぎない、とある。
本書の内容でさえ、ヒントを与えてくれるものであり、実際に行動に移すかどうかは自分次第である。
自然か不自然かを見極められる直観力を身につけて、少しでも自然に近く努力をすることが、本当の意味での健康を取り戻す最良の手段なのだ。(略)科学などなくても古代の人々は本質や真理に気づこうとする考え方を持っていた。下手に科学が浸透したからこそ、人々は不健康になったのだということに気づかなければならない。
引用:医者いらずの食 内海聡 66ページ
前回読んだ本にあったように、「人間は健康でないことが自然である」ということを念頭におきながらも、工夫していく必要がありそうだ。
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