ふんどしパンツ・手作り下着

自分の体を愛する方法、メンタルケア。

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2017年9月5日にVOGUE JAPONのFacebookページに投稿された1つの動画が一部で反響を呼んでいます。プラスサイズモデル、アシュリー・グラハムのモデリングアカデミーの動画です。(※ プラスサイズモデルとは )

 

Contents

アシュリー・グラハムのモデリングアカデミー

 

Ashley Graham’s Modeling Academy(本家:英語のみ)

 

日本語はFacebookページにアップされた動画に字幕が付いています(要Facebookログイン)。

▶︎ https://www.facebook.com/VOGUEJAPAN/videos/10155445126456233/      

ハルちゃんによる「スタイルについてのメンタルケアのすすめ」

 

この動画を見て、手作り下着を通してのメンタルケアについて、元初代姫パン事務局のはるちゃんが記事にしていました。

 

(一部抜粋)

 

授乳期に限らず

左右差や形や大きさなど

世間一般の常識や

自分の思い込みによって

自分の体型を卑下することになる。

   

卑下しないまでも 隠したり、無かったことにする。

自分の体型に満足している人を あまり見かけません。

 

(略)

 

魔法の言葉って… 自分でもかけること出来るんですよね。 

ブラを自分で作り始めて 販売して 型紙も販売して 思うことがあります。

   

女性はみーーーんな 

 ・美しくありたい 

 ・かわいく見せたい 

 「見せたくない」も、その裏返し。 

 

 本能で備わってるんですね。 

 

誰と比べて歳なのか知らないけど 

誰と比べて劣ってるのか知らないけど

誰と比べて太ってるのか知らないけど 

誰と比べて痩せすぎなのか知らないけど 

誰と比べて小さいのか知らないけど 

誰と比べて垂れてるのか知らないけど

 (私も超~っ!耳が痛い話よ 笑笑) 

   

比べなくて良くない?! 

   

「美しくありたい 」

「かわいく見せたい 」

という言葉の前に 私らしさ と、付きます。 

 

ブラ(下着)に関してはこれに加えて 

快適さ も、求められます。

   

過去の私みたいに要望が多い人ほど 

コンプレックスも 多いのかもしれないですね。 

 

動画にもあるように 

スタイルについてはメンタルケアから始めるといいかも。

 

 

全文はこちらから

参考記事 ▶︎ ブラの肩紐と、私のブラの歴史(授乳編)

 

どこにフォーカスするか

  動画の中で、アシュリーが「撮影のコツ」を教える場面があります。  

 

撮影のコツを教えるわ

私はよく踊るの

嫌いなパーツに触ると自信がないように見える

01

だから触らない。

好きなパーツを触るの。

わたしはくびれと胸が好きだから

02

こうやって手を這わせる

出典:vogue japon

「どこにフォーカスするのか」ということだと感じました。

プラスにフォーカスするのか。マイナスにフォーカスするのか。

人間は焦点をおいた方にエネルギーを流し、それを実現すると聞いたことがあります。

 

具体的なセルフケアの方法

もし、何かしら自分の体に対してコンプレックスがあって、卑下している、無視しているなど心あたりがあるなら・・・まずはどんな自分もありのまま受けとめ、受け入れていくという視点を持ってみませんか。

03

自分を好きになることは、自己肯定感をあげることに繋がります。動画ではモデリングの表現という視点で、自分の好きな場所を触って見せる、ということでしたが自宅でのセルフケアの第一歩としては

「鏡の前で自分の体と向き合い、好きな場所を褒める」

「自分に肯定的な言葉を伝える」

という方法もあります。 毎朝歯磨きをするついででもかまいません。ちょっとした習慣にします。    

 

例としては  

「◯◯ちゃん、今日も世界一綺麗だね」

「◯◯ちゃん、笑顔が素敵だね」

「◯◯ちゃん、今日もセクシー」    

 

など、自分が受け入れやすい言葉から初めてみます。最初は恥ずかしいかもしれませんが、本当は自分が好きな誰かに言われたら嬉しくてたまらない言葉なのではないでしょうか。

 

◯◯には自分の名前、特に小さい時に親から呼ばれていた呼び名があればそれを使ってみると潜在意識に響くので効果が上がるかもしれません。心理的なセラピーなどでもよく使われる手法です。  

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しばらく続けていると、最初は鏡に映る自分だけが言っていた褒め言葉を、次第に周囲の人が言い出します。褒められることが多くなるのです。周りに褒められるようになったら謙遜はNG。

 

「ありがとう」と笑顔で受け取ること。      

 

最初は慣れずに「いえいえ・・・」なんて言ってしまうかもしれませんが、最初は慣れてないのだから失敗して当たり前!OK!OK!諦めずに続けてみてください。      

 

そのうち、自分はコンプレックスだと思っている部分まで褒められる・・・ ということも起こりますので、もちろんその時にも「ありがとう」と受け取っていると、コンプレックスがさほど気にならなくなった、なんてことも起こります。    

 

続けていくことで、さらに自己肯定感は上がっていきます。まず、自分が自分の最大の理解者になり、いつでもどんなときでも受け止めてあげられるようになる。セキュアベース(安全基地)を自分の中に作ることは、自己肯定感をあげる一つの方法です。      

最後に

 

私たちは、なぜ、手作りの下着を作っているのでしょう。

究極は下着を通り越して、自分自身を大事にしたいから、というのは一つの理由なのではないでしょうか。

 

他人と比べない。

ありのままの自分を認める。

他人と違う自分を認める。

 

下着作りを通して伝えたいのは、「自分と向き合い、もっと自分を愛する」ということなのかもしれません。

 

以前、個人ブログでプラスサイズのシンガー「アデル」について取り上げたことがありますが、価値観を貫き通し、常識を覆していく人が活躍することで、救われる人も増えるのだと感じています。    

 

皆それぞれ自分にしかない才能を持っているし、身体も個性の一つです。手作りの下着を通して、自分の体と向き合い、より自分を好きになり、いまよりもっと輝く女性がどんどん増えることを祈っています。

 

 

ボディイメージの改革はただの流行りと思われているけど

それは違う。

 

みんな苦しんでることなの

 

偏ったイメージについて話して問題視すれば

社会が作り上げた美の基準を変えられるはず

 

声を上げ続けるの

 

そうすれば新しい基準を作っていけるはずよ

  ashleygraham

出典:www.glamour.com

アシュリー・グラハム

 

 

※ 記事を書いた当時は「プラスサイズ」と表現されていましたが、最近のファッション雑誌などでは「カーヴィモデル」と表現が変わってきているようです(2018年5月4日追記)。

 

(この記事は姫パン&女神ブラファンサイト[旧]より移行しました) 

 

Nozomi.

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