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今も手作りブラの探求を続けているNozomiです。今回は手ぬぐいで作れる、初心者向けのブラセットがあるというので作ってみました。なおこの手ぬぐいブラは、さらしブラにも作り方が似ているため災害時のブラとしても使えます。リラックスランジェリーの入門アイテムとして密かに支持されており、はごろもランジェリーでは主流の商品になりつつあるそうです。
【2018年10月・より良いものをご紹介したいと思いリライトしました】
Contents
「手ぬぐいブラ」「ゆるブラ」とは
▲ 2016年7月 初めての手ぬぐいブラ作成
「手ぬぐいブラ(ゆるブラ)」とは、締め付けから解放するリラックスブラのことです。この数年、下着を手作りしてきた私が考える定義としては「手作りブラの入門アイテム」。
ブラの機能としては寄せ上げ効果はありません。ゴムを使わず、自分にあったサイズの紐でギャザーを寄せて調整して着用します。ご自宅でゆっくりする日、近所の散歩など、リラックスタイム中心に愛されているブラでしょう。この手のブラは着こなしに慣れてくると、激しい運動以外は日常生活に結構なじんできます。
市販の手ぬぐいはサイズが決まっていますが、最初から端処理がされていることや、ロックミシンで処理をしなくても、指定の場所をチャチャっと縫うだけでできるので、とっても簡単。
リラブラ(リラックスブラの略称)や手作りブラは気になるけど「裁縫初心者でできるか不安」「ミシンがない」「手縫いでも縫えるかな」と思う方にもおすすめです。
手ぬぐいブラ(ゆるブラ)の作り方
手ぬぐいブラセットを用意。
シワが気になる方はアイロンかけておきましょう。
中表に合わせる。
レシピ指定の場所を縫う。
切ります。
両方ぬったらひっくり返します。
アイロンをかけて形を整えます。
レシピ指定の場所を縫います。
まずアンダーのひも通しから縫っていくといいと思う。
次に胸前のところのひも通し部分を縫います。
できました。反対側も縫います。
パッドを止めておくための縦の線を縫います。この時アンダーのひも通しを縫わないように気をつけてね。
下まで縫ってしまうとアンダーの紐が通らなくなってしまうので。
レシピ指定の、肩紐通す部分を残して縫います。
紐を通して完成。
私は一応パッドも入れます(入れない人もいるそうです)。
パッドはこちらを使用。
手ぬぐいブラの着用感
こんな感じです。手ぬぐい特有の生地感はありますが、紐がなめらかで肌馴染みは悪くないです。
紐は中にくるっとしまいこんでしまえば、服に響きにくくなります。
手ぬぐいブラは、普通に着用すると脇に隙間ができやすいのですが、レシピの着用通りするとフィットします。みていただくとわかる通り、背中が広い(高さがある)作りです。和の輪ブラ(旧:waccaブラ)に似ています。手ぬぐいブラも和の輪ブラも、日本人の着物文化に通ずるものがあるような気がします。
久しぶりに手ぬぐいブラを着用してみて、この数年で手作りブラの着用にすっかり慣れたんだなと思いました。コツはレシピに書いてありますのでご安心を。慣れるとどうしたらフィットするのか体が覚えるものみたいです。
手ぬぐいブラ(ゆるブラ)のレシピ
今回ははごろもランジェリーの手ぬぐいブラキットを作ってみました。縫い方と紐の通し方、着用のコツまで丁寧に書かれたレシピつきで、初心者や手縫い派にも安心。
こちらは、ツインハートのはるちゃんのショップで買えます。
手ぬぐいブラのキットだけでなく、出来上がり品の手ぬぐいブラにもレシピをつけてくれるそうなので、後日自分でも挑戦できるお得感。キットのカラバリや生地などは季節によって変わると思うので、都度チェックしてみてください。
取扱店 ▶︎ ツインハート haru to aki(minne)
手ぬぐいブラ(ゆるブラ)のワークショップ
手ぬぐいブラを販売しているハルちゃんの地元、広島では手ぬぐいブラのワークショップ開催も予定しているとか。
手縫いでも作れるあたり、小学校の家庭科で作ったエプロンより簡単なのではと思います。お子様にはブラは早いから、女子中学、高校、大学あたりでしょうか。教育関係のみなさま、学校の教育実習や家庭科の授業で導入しませんか?^^
お問い合わせ ▶︎ ツインハート haru to aki
経済的にも優しい手ぬぐいブラで、バストを緩めるとはどんなものか、まずはお試ししてみたい方におすすめです。
もっと既製品に近いブラが欲しい方はこちら
Nozomi.
このブログでご紹介・おすすめしているリラックスショーツ・リラックスブラは主に「はごろもランジェリー」の型紙を使用しています。2500部以上の販売数を達成した、某ふんどしパンツの型紙企画制作経験から作られた型紙です。
従来の、魅せる為の下着、補正する為の下着とは別ジャンルの「リラックスする為の下着」それが「リラックスランジェリー」です。補正力はありませんが、自分で調整できる作りで、余分な締め付けがない為、緊張した体を緩めるとして支持を集めています。
最近では、就寝時のみふんどしパンツを着用して、良質な睡眠を促進すると言われている「夜ふん」が若い世代でも注目されているようです。
「自分で作るのはちょっと・・・」「お裁縫が苦手」という場合は、完成品の注文もできます。裁縫初心者でも大丈夫!まずは簡単な「手ぬぐいブラ」や、生地選びが苦手な方に嬉しいキットもあります。
私自身は中学生の裁縫レベルから初めましたが、コツコツ続けて自分で作れるようになりました。型紙には、初心者がつまづきやすいポイントをカバーした、わかりやすいレシピがついています。
自分の体に合った下着を一緒に作りませんか♪