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先日久しぶりに大量に漫画レンタルしたところ、猛烈に感動する漫画に出会いました。試し読みはレンタルだったのですが、購入してなんども読み返しております。。。
漫画「ちいさこの庭」小玉ユキ
この漫画がすごい!にもランクインしていたらしいこの作品は、ジャズと学生の日々を描いた「坂道のアポロン」の小玉ユキ氏が描いています。
ゴテゴテの少女漫画というよりはどちらかというとあっさりした見やすい絵柄で、ほどよいフィクション感のあるジャンルを描かれている作家さんです。
漫画「ちいさこの庭」は、「ちいさこ」と呼ばれる精霊と人間の話。ちいさこは、恋をしたことがない人間か、死にゆく人間にしか見ることが出来ません。
ちいさこが住み着く、庭のある家に引っ越してきた女の子の話から物語は始まります。
全体的に心温まる話なのですが、精霊系や小人系の童話をよく読んでいた子供時代に戻ったような感覚に戻るというか、ただ感動するっていうのとは少し違ったものを心に残していく漫画です。
最後の話までの流れがものすごく良くて、何度読んでも最後にポロポロ泣いてしまう不思議。。。。
そこになにか個人的癒しのポイントがあるのかもしれません。
短編で一冊にまとまっている漫画でこんなに感動したのは最近だと穂積氏の短編以来でした。
ぜひ続編(というか連載して欲しい)も出していただきたい、おすすめの一冊です。
懐かしの「ポケットの中の赤ちゃん」
「ちいさこの庭」を読んで、この感覚、どこかで。。。と思い出した作品がありました。小学生の時に、ボロボロになるまで読んだ本「ポケットの中の赤ちゃん」。
ある日お母さんのエプロンのポケットの中で見つけた種(?)から生まれる小人の女の子と、主人公の女の子のお話。
小人の女の子は、大人に見つかると消えてしまうと言っていて、主人公の女の子は親に見つからないように工夫する暮らしが始まります。
印象に残っているのは、一緒に旅に出るシーン。
寝ている時に、見えている天井の電気が、ドアになって開いて冒険が始まるんです。
この感じ、伝わるかわかりませんが、大人になって、ただの「家具」にしか見ることがなくなったものでも、子供にとっては「何にでもなり得る」という視点。
これぞ子供の想像力であり、発想力。
「大人」になっても、優れたアーティストはこの視点を忘れていないだけなのですよね。
「子供心」っていうのはファンタジーで、それでいてリアル。
決して大人の言う失望感漂う妄想ではなくて、スタートはイメージや連想のようなものだったとしても、想像して、創造することが出来れば、リアルになる。
子供はそういう可能性を持っている存在だし、子供のような存在は、大人になったみんなの中にも、いる。
そんなことを思って、胸が熱くなりました。
復刻してほしい「ポケットの中の赤ちゃん」
私が愛読していたのは文庫本サイズの絵入りの小説でしたが、絵本もあるらしいです。
現在は絶版になっており、amazonで4千円前後の値段で取引されています。同世代と思われる一部大人の読者は買い戻しをしているようで、ぜひ復刻を!という書き込みもありました。
実家のどこかにもしかしたら眠っているかもしれない本を探してみつつ、絵本も読んでみたいなぁと思います。
Nozomi.
このブログでご紹介・おすすめしているリラックスショーツ・リラックスブラは主に「はごろもランジェリー」の型紙を使用しています。2500部以上の販売数を達成した、某ふんどしパンツの型紙企画制作経験から作られた型紙です。
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