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あけましておめでとうございます。新年早々、セルフ課題のサロペット(オーバーオール)を作りました。
Contents
出来上がり
まず出来上がり写真から。
▲ 後ろにも二つポケットがあります
丈は身長158cmでちょうどいいくらいですが、かがんだ時に少し引きずる可能性を考えて1cm多めに裾上げしました。最後の仕上げの時に試着してみて、自分のサイズに合わせています。
所要時間は2日くらいです。後述するつまづきポイントで時間を食い、道草をするという遠回りをしております。
裁断時に糸くずが舞うのと、これ以上大掛かりなアウターなどになると今の部屋のサイズではかなりストレスフルになりそうです。いよいよ洋服を作るのに専用の広めの部屋が欲しいと思いました。
使用生地について
「ニット・布帛OK」とあったので、伸縮性がある生地でもない生地でもOKのようです。商品サンプルはニットで作られています。
生地は色は黒、ポリ混ウール、薄め〜中くらいの厚さを使用。いままで比較的家庭用ミシンでなんとかなる、コットン系の生地や扱いやすいニットを中心に作ってきましたが、今回は初めての生地。
少し厚めなこともあり、しっかりしているのでヨレにくいけれど、アイロンはスチームでないとしっかりあとがつかないなど、新しい発見も。
早速、作る前に読んでいた本の知識がここで役に立ちました。
そして本にも掲載されていたアイテム「袖まんじゅう」がほしいなと思いました。厚めの生地の縫い代を割る時は、アイロン台だけでは限界があるのですね。
つまづいたところ
裏コバステッチ、星どめ、について
このレシピでは、裏コバステッチの指示が二回出てきます。裏コバステッチを知らなかった私は、とりあえずググって調べるも、よくわからず。さらに調べてわかったのは「裏コバステッチは家庭用ミシンではできない」ということ。
あらま。ついにきたか?家庭用ミシンの限界。
でも昔の人は手縫いで作っていたわけだから、何か方法があるはず、などと思いながら、ひとまず手縫いのなみ縫いで縫ってみる。
さらに調べてみると「星どめ」という手縫いで対応できるということがわかりました。なみ縫いよりも、縫い目が表にほとんど見えない縫い方で、裏コバステッチと同じような処理になるとか。
なるほど。
残りは星どめで対応しました。
(表に縫い目は出ません)
一つお勉強になりました。
肩紐の繋ぎ合わせ
レシピをみていて、言いたいことはわかるけれど、生地によっては綺麗にできるのかなぁ、ほかにもっといい方法はないのだろうか?と思いました。
今回はウール系の生地で手縫いの糸が見えにくいのでなんとかなりましたが、あまり綺麗とは言えない出来上がりで、少し小手先で誤魔化しまとめてしまった感が否めません。
▲ 横からみるとちょっと歪んでいる
一度作ってみて思うのは、縫い代のみ残しておくのではなく、
- もう1センチ多めに残し、綺麗に畳んで仮縫いをして縫い合わせる
- 縦の縫い代を仮止めした状態で縫い合わせてから内側に折り込み縫い合わせる
など、綺麗に仕上げるにはもう一捻りの工夫が必要かなとおもいました。
使用した型紙はこちら。
おわりに
身につけるものや小物、服の色はコードを活用しています(^-^)
私は黒や青系が補色なのと、パーソナルカラーはウィンターなので、黒をはじめとするモード系がきまりやすいタイプです。
今更ヨージヤマモトに惹かれるのは、時代の流れか。。。笑
(落合陽一氏のフォロワーというわけではありません 笑)
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今期、まさに
- ヨージヤマモトのような雰囲気
- フード付きウールのロングコート
- 私の身長にも合いそう
- モード感もあって予算内のもの
が欲しくて探していたのですが、運命のコートには出会えず。。。いつかコートも仕立てられるようになりたいです。
マイペースではありますが、自分の着たい服を自分で仕立てられるように一歩ずつ進んでいこうとおもいます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
Nozomi.
このブログでご紹介・おすすめしているリラックスショーツ・リラックスブラは主に「はごろもランジェリー」の型紙を使用しています。2500部以上の販売数を達成した、某ふんどしパンツの型紙企画制作経験から作られた型紙です。
従来の、魅せる為の下着、補正する為の下着とは別ジャンルの「リラックスする為の下着」それが「リラックスランジェリー」です。補正力はありませんが、自分で調整できる作りで、余分な締め付けがない為、緊張した体を緩めるとして支持を集めています。
最近では、就寝時のみふんどしパンツを着用して、良質な睡眠を促進すると言われている「夜ふん」が若い世代でも注目されているようです。
「自分で作るのはちょっと・・・」「お裁縫が苦手」という場合は、完成品の注文もできます。裁縫初心者でも大丈夫!まずは簡単な「手ぬぐいブラ」や、生地選びが苦手な方に嬉しいキットもあります。
私自身は中学生の裁縫レベルから初めましたが、コツコツ続けて自分で作れるようになりました。型紙には、初心者がつまづきやすいポイントをカバーした、わかりやすいレシピがついています。
自分の体に合った下着を一緒に作りませんか♪