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WEB上で2016年前後に超流行していた「Future Funk」というジャンルをご存知でしょうか。私、ここ数ヶ月ずっとこの界隈の音を聞いては久しぶりに心底楽しんでおります。
流れとしては、2018年も半ばになって、遅らばせながらFuture Funkにドはまり→Night Tempoにドはまり→セーラームーンにドはまり(今ここ)という流れにおり、実況中継的な独り言記事になります。
Contents
Future Funkに出会ったきっかけ
2016年前後、その周辺は突如裁縫に目覚め、ミシンがお友達だった私。音楽はもっぱらUnderground NY house musicのラジオやヒーリングミュージックが中心だったため、こんな楽しい流行があったなんてつゆ知らず。笑
つい数ヶ月前、ふと新しいDJ Mixでも聞いてみようと適当に聞いていると「Vaporwave/ Vaporfunk/Future Funk」と言うキーワードにあたる。これなんだろう。
VaporからのFuture FunkにつなげていくMixをいくつか聴いていて「Future Funk、これは好みだ」と思って漁って行くと、ネットにはFuture Funkの解説やまとめ記事や音楽がすでにわんさかポストされていました。
Future Funkとは
このセクションは話が長くなりそうなのでこちらのMIXあたりをBGMにどうぞ(読むの面倒な方は後半のNight Tempoおすすめ項目へ飛んでください)。
Vaporwave自体は、仕掛け人がいて作られた流行だったようです。一般的なところでは、Daft punkのRamdom access memoriesあたりの雰囲気でしょうか。。。
Vaporwave、Chillwave、Vaporfunk、など名称が多岐に渡り、もはや境界線も定義も現在はかなりぼやけている様子。個人的にはVapor周辺とFuture Funkは全く別物という気がする。
Vaporは全体的に、モヤがかかっている不安定な印象。高度成長期の昭和のネオンが醸し出す独特の哀愁。そこに「引きずりこまれる、独特の引力」がある。。。言葉にすると「温度がないけれど、一応エネルギーとしてそこにある」と言う感じ。個人的な感覚です。
私にとってFuture Funkとは、昭和感のあるエレクトロが進化したもの、シティ・ポップのREMIX版(許可無許可についてはこの記事では追求しません)という印象。日本人な自分は、その辺が一番聞いていて楽しいから都合よくそう解釈している。笑
やっていること自体は、個人的にドツボなNY HOUSEやSoulful House界隈を始め、どの業界でも少なからずやってきたことと同じかと。昔の名曲をよりかっこよくRemix。
HOUSEやHIPHOPなどでは元ネタが洋楽のFunkやDisco、Soul、Jazzだったものが、Furure Funkで目立つのは元ネタがシティ・ポップ、すなわち日本の80年代前後のポップスやアイドルソングである、ということ。
メロディライン、ベースライン、曲が持つ一番いい要素を残し、活かしながら新しい音楽にする。歌詞の流れとかは理解している人は活かすだろうし、わからない場合はメロディは大事にしていても、歌詞はあまり重要視していない傾向。
今まで日本の音楽をFunkyにremixするっていうのはないわけじゃなかったと思うけれど、日本独特の文化が活かされた音楽コンテンツがここまで大きな流行になったのは初めてなのでは。
そしてFuture FunkのYOUTUBEのサムネイルのほとんどが、日本の80年代のアニメの一部を繰り返す法則の謎。。。。
▲ 原曲は Mark Morrison – Return Of The Mack
一体、誰が最初に始めたんだろうね。アーティストネームやトラックのタイトルが、まるで知能が低いAIがつけたようなネーミングのものが多いのもFuture Funk界隈の特徴かと。
原曲のピッチをあげるとボーカルの音がアニメ声みたいになることがありますが、それが外国人視点の「KAWAII」「アニメ」 にリンクしたのでしょうか。実際、Future Funkを作っている人は日本のアニメ好きも多いみたいですし。
Future Funkで引っ張りだこの、山下達郎、竹内まりや、ユーミン、矢野顕子、八神純子、杏里、菊池桃子、Wink周辺はFuture Funkを通して原曲として知られ、この数年で今までとは違った形で世界で知名度をあげていると思われます。かっこいいものは、公認でリリースして欲しいくらいです。
Future Funkを通して世界で認知度を上げたシティ・ポップ
先日たまたま観ていたTVで、日本に憧れる南米の10代の男の子が(おそらくFuture Funkの影響で)「山下達郎みたいな素晴らしい音楽が作れるミュージシャンになりたい」と言っていた。
その男の子は「シティ・ポップとは、日本が高度成長期に入り、誰もが車で音楽を聞くようになり、ドライブ中に聞きたい音楽として様々な音楽が生み出されていった時期の音楽なんだ」と説明していて「へー!そうなんだー!」と思わず口にしたのは言うまでもない 笑
この数年、日本では価値が薄い昔のレコードを「和モノ」をレア物として外国人が買い付けにきていたのはこういうわけだったのですね。実際、Future Funk化している原曲って、全然知らない曲もかなりあるので、原曲と聴き比べて楽しんだりしています(Youtubeさまさま)。
それほど「かっきょいい」アレンジが加えられて生まれ変わっている曲がたくさんあるんですよ。
好みの天才は水瓶座(?)。韓国のDJ&リミキサーNight Tempo
Future Funkの中でもセンスのいいRemixをする人がいます。その名はNight Tempo。
音とリズムが好み。。。ツボってやつです。センスを感じる。ベースラインの切り替えと粋なテンポ、好みなんですね〜(長嶋茂雄風に)。
原曲がJapaneseポップスで楽しめそうなものを、ざざっといくつかピックアップしますね。
Crying / Night Tempo
多分これ、100回くらい聴いた。原曲は菊池桃子さんの黒歴史と言われているらしいバンド、ラ・ムーの一曲「少年は天使を殺す(1988)」。これをどうしてここまでカッチョよくしたのあなた〜♪って感じ。聞きすぎて原曲カラオケいけるわ。どうしてくれるの。
Skibblez – Sky Romance 空のロマンス (with Night Tempo)
これ大好き。大貫妙子さんの曲を矢野顕子さんがカバーした曲「海と少年(1978)」のRemix。大貫さんの曲はYOUTUBEではHITせず。
Night Tempo – In The Moon
原曲は、松任谷由実さん 「man in the moon(1990)」
Plastic Love (Night Tempo 100% Pure Remastered)
原曲は、竹内まりやさん「Plastic Love(1984)」。もとの曲、言葉の運びが本当に素敵すぎる。
Miracle Love (Night Tempo 100% Pure Remastered)
こちらも竹内まりやさん「Miracle Love(1993)」。彼女や山下達郎氏はこの界隈でも大人気。サムネイルは「絶対♪運命♪黙示録♪」少女革命ウテナの決闘シーン。笑
Night Tempo / しましょう!Do It!
原曲は、香坂みゆきさんの「ニュアンスしましょ(1984)」。元の曲は全然知らなかったんですが、この曲はDesiredのWake upと同じくらいFuture Funk界隈で人気ですよね。。。
Night Tempo / Reversible Love
原曲は、彩(さい) 恵津子さんの「リバーシブルで恋してる(Lovin’ You In Reversible Love)(1985)」。原曲を知らなくてもNight Tempoとして聴いていると口ずさむようになってしまう。。。。
Night Tempo – Cant Stop The Loneliness!
はい、お待たせ!杏里さん「悲しみがとまらない(1983)」のリミックスですね。杏里さんだけでなくWinkとかもありますよ。
Night Tempo – Koi
Winkの「Angel Love Story 〜秋色の天使〜(1995)」。Winkの曲は原曲に近いEdit的なのが多いみたいです。
Night Tempoって、わかりやすい独自のアレンジスタイルがある気がする。
いや、待って、これがFuture Funk業界のベーシックなスタイルなのかしら。
待って、待って、DTMできるとこんなの朝飯前だったりするの??(素人にはわからない)
・・・・そのへんの認識は曖昧ですが、Night Tempoがこの業界で名を馳せていることは確かですね。。。
ここからはマジで独り言なんですけど、もう私、太陽水瓶座の男性の作る音が好きかもしれない。。。。この感じ、初めて中田ヤスタカのCapsuleを聞いた時のハマり具合に近い。Pafumeプロデュースらへん、Sugarless girl Rmx verのあたり。
彼のトラックのベースラインの中毒性たるや(KYPPから聴いておりませんが…)。
Night Tempo MIX
渋谷に来ていた(!)時のMIX上がってました。
NIGHT TEMPO (feat. Antenna Girl) DJSET POOL1217 @ SHIBUYA LOUNGE NEO
他のアーティストのおすすめもぜひ紹介したいのですが、長くなったので、次へ続きます。
Nozomi.
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