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ずっと気になっていた島根県の足立美術館。先日、美術館巡りが好きな母と行ってきました。
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島根に行くなら見ておきたい「足立美術館」横山大観の作品と日本庭園。出雲大社にも行ける!
足立美術館とは、島根県安来(やすぎ)市にある、近代日本画を中心とした美術館。
島根の実業家、足立全康氏が創立、日本画家の横山大観の作品に惚れ込み、コレクションしたものを季節ごとに展示。また、細部までデザインし尽くされた庭園が有名で、国内外問わず観光客が絶えない観光名所として知られています。
一見の価値あり!足立全康氏が手がける日本庭園
噂の日本庭園は、本当に凄かった。
ワンピース風に言うなら、「どどん!」笑
庭園を見渡せる間から「わぁ〜〜〜〜!」とか「オォ〜〜〜!」とか喜びの声が聞こえて来る。
くもり一つないガラスから見える、日本庭園は、自然のいいところを切り取ってコラージュした絵画のようにも見えます。
松の木や庭石は、実際に足立全康氏が全国を歩いて探したものを採用。
ガラス張りで見える場所だけでなく、風景を絵画に見立てて、窓枠を絵の縁のようにして覗ける窓「生の掛軸」があったり、幾つか設けられているお茶室からも眺めることができる設計になっていました。
私たちは、庭園が拝める喫茶店2つのうち、正面から見えるお店を選んで、しばらくそこで休憩しながら景色を眺めていました。
ここから見える景色は、四季を楽しめるようになっており、今の時期は新緑、秋には紅葉、冬には積雪の美しい姿を拝める可能性があります。
庭園では落ち葉や、葉の出方なども細かく調整したりしているそうなんですが、春に桜がないのは、綺麗だけれど、散った後の周りとの兼ね合いがあまり良くないんだろうな。。。と思いました。
テレビや本でも、すごいなぁと思いますが、実際見るのは、やはり全然違います。
演出を含めた完璧なデザインと、存在感が、美しい。
この日本庭園は、「庭園もまた一幅の絵画である」という足立全康氏の言葉通り、絵画のように美しい庭園としてのクオリティを保つため、毎日庭師やスタッフが手入れをしているそうです。
実際、この日は夏日だったので、レアな水撒きの瞬間を見ることができて、カメラ小僧には嬉しい瞬間。
足立美術館の日本画
美術館の2階には、横山大観と、彼と親交があった画家の作品が展示されています。
そもそも足立美術館の日本庭園の「白砂青松庭」は横山大観の名作をイメージして作られています。足立全康氏にとっての横山大観の影響力は相当のものだったようです。
横山大観の作品には、富士山がモチーフになっているものがとても多いそうで「日本画家の中では日本一富士山を描いている」という説明がありました。
太陽と富士山、タイトルも「神国日本」など、日本の神秘を表現しているものが多いように感じます。
個人的には菱田春草の作品が好きでした。この方は短命だったのですが、繊細さと優しさが絵に現れているような気がしたのです。
併設されているビデオを見て知ったのですが、なんと、足立美術館に展示されている作品は季節ごとに違うのだそうです。
うまくやってますね〜!笑
秋の紅葉の作品が見てみてみたかったのと、冬の積雪の庭園は是非見てみてたい(寒いけど)と思ってしまったので、思惑通りにまた来てしまいそうな予感です。。。
足立美術館のお土産はポストカード
わたしはまた性懲りもなくポストカードを買いました 笑
上村松園や伊東深水の美人画は、確か展示がなかったような気がするんですが。。。ポストカードが売っているということは、いつか展示がされるということなのでしょうかね。
ガイドブック的な本には掲載されていたものだったので、季節が変われば拝めるのかもしれません。
今回「足立美術館」へ行くことになった経緯
余談なんですが、なぜ今回「足立美術館」へ行くことになったのか。
数年前に、たまたまテレビの特集で見て「この庭すごいな」くらいの印象でした。とくに海外からも来訪が多いそうで、その頃関西に住んでいてよく西日本を旅行していたのもあり
と思っていたのです。
その特集で、他界した足立全康氏の遺言で「ある作品が出てきたら何が何でも絶対に買うように」と言われていて、最近新しい作品が発見され、「予算オーバーすぎてどうしようか一瞬ひるんだけど、もちろん遺言通りに買いました」という、現オーナーのインタビューされていたのを覚えています。
今考えると、その作品とは、足立全康氏が惚れ込んでいた横山大観の作品だったのだと思われます。
そんなこともすっかり忘れて何年かたった最近、本好きの母が図書館で借りてきた足立美術館の本を発見。
せっかくだから見に行こう!ということでゴールデンウィークに話が上がり、今回行くことが決まったのです。何気なく見ているテレビとか、たまたま読んだ本とか、内容が繋がってくると興奮しますね 笑
足立美術館から出雲大社に行けるのか
島根といえば、出雲大社。距離はそこそこあるのですが、鉄道を使っても車であっても、タイムスケジュールによってはいけちゃいます。
近いとは言えないけれど、行ける距離、という感じ。道のりなどはまた別記事に少し書きます。
電車は都会の感覚で行くと時間配分に苦労する感じです。。。。
まとめ
というわけで、念願の足立美術館に行った旅日記でした。
出発の朝、飛行機から富士山が見えたり
鬼太郎が出迎えてくれたり(島根は鬼太郎作者、水木しげるの出身地)
島根独特の電車やキャラがあったりと、
車でいくのとは違う楽しみがありました。日本海側は海鮮が美味しいのですが、どうやら水木しげる博物館付近には美味しい海鮮がいただけるお店が幾つかあるようです。
時間の関係でいけなかったのですが、米子駅近の居酒屋ランチでも、ぷりぷりのお魚をいただいて充分満たされました。海鮮の歯ごたえが全然違う。。。!
この後、出雲大社と須佐神社に行ったので、続きはまた別記事で。
Nozomi.
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