スポンサーリンク
規模は決して大きくないのですが、この何年かいろんな方に関わらせていただき、自分の中で「マーケティングとは何か?」がつかめたような気がします。
私は元々本来分析は苦手なほうなのですが、なんだか最近周りに「自称WEBコンサルタント」に騙されたりぼったくられる人が多発。というわけで、まずはマーケティングについて知るために読んだ本を中心にまとめてみました。
Contents
詐欺に注意!?怪しいコンサルタントに騙される前に自分で勉強する「マーケティング」とは何か?を知る本 7冊
(1)マンガで学ぼうマーケティング
絵柄は結構独特なのですが、漫画好きにはさらっと読みやすい一冊。「一般的にマーケティングとは何か」を全体的に漫画で説明してくれている内容です。バブル世代の女性キャラ(名前が思い出せない)が昭和のノリでいい味だしてます。
賢い友人が「難しい資格を取るとき、まず最初に「マンガで読む~~」シリーズから軽く入って、専門の問題集にうつるとスムーズに勉強進むんだよねー」といってました。私は漫画でも、いきなり途中で違うところに興味が行ってしまうので最後まで読めるものは一気に読むように心がけてます。汗
(2)ブスのマーケティング戦略
足立区の女性税理士、田村麻美さんの著書。ご自身の人生にマーケティングの理論をはめて話が進んでいくのですが、とりあえず、面白すぎる。読むお笑い本と言ってもいい。
時々うっかり声を出して笑ってしまうので、一人の空間で読むことを推奨。参考文献に後述する「ドリルを売るには穴を売れ」があったりします。この本の出版こそが彼女自身のブランディングにつながっているのがリアルで面白いです。出版するときに旦那様に相談したエピソードもなんかグッときました(最後の方に書いてあります)。
(3)ドリルを売るには穴を売れ
この本、世の中のマーケティング系の人はこぞって読んでる本のようです。私も若手の自称コンサル(あくまで自称)に勧められて読んでみました。
著書の佐藤義典氏はこの本を「最低限の理論を最小限のカタカナで、体系的にわかりやすく説明できるマーケティングの入門書」と位置づけしている通り、当時マーケティング入門者にとってそのような位置付けの本がなかったというのが執筆のきっかけらしいです。
物語形式でマーケティング理論が組み込まれており、読みやすいといえば読みやすい。しかし設定はドラマや漫画のようというか、現実との温度差はあるし、実際問題自分の現実に適応できるかどうかはさておき、といったところ。
だいたいマーケターやコンサルタントが口にする専門用語や横文字、概念を理解するには良いかもしれないです。相手がわからないのをいいことに横文字並べて劣等感を煽ってぼったくる自称コンサルタントって結構な数いるので対策にはなる。特に「IT苦手なんだよね〜」を言い訳に使ってしまう年配の方は結構狙われやすいです。
文字が苦手な人は、漫画タイプも出たみたいなのでこちらもいいかもしれません。
(4)安売りするな!「価値」を売れ!
著者の藤村正宏氏は「ものを売るな、体験を売れ」という「エクスペリエンスマーケティング」略してエクスマを提唱。私自身は2014年前後に読みました(その頃担当していたショップオーナーも変なコンサルに引っかかっていた)。
今となっては一般的になっている個人や小規模ビジネスでも理解できるマーケティングの価値観を比較的早めに一般層にわかりやすくコンテンツにした人だったと感じます。こちらは個人〜小規模のビジネス向けだというレビューもあります。
セミナーとかオンラインサロン的な動きをいち早く始めていた人のうちの一人でもあり、知り合いがそのサロンに入って活動しているのを黙って見ていました(いつの間にか抜けていましたが)。
数年経ってみて、ググってみると、実際の組織の現状を暴露する人が出てきたりと賛否両論の様子。。。
これからの時代は「従来(昭和)のわかりやすいトップダウン型の組織」「いわゆる教組ビジネス」ってあまり流行らなくなっていくのではないかと言われていますね(自分ビジネス方面では、かさこ塾でもその辺一悶着あったみたいです)。
いろいろ見ているとどうしてもトップは「グル化」しちゃう人は多いみたいですし、不健全な教祖になってしまっていることを本人も気付いてないし会員も信者、そして養分になっていることが気づかない。
一見トップの人間がやっていることは「正しい」ようでも、心理データ的に見ていくとただの満たされない承認欲求だったり親との確執だけというのが多いような気がします。
ただ、どんな人でも話半分は真実だったり、ためになることもあったりするので、これからは聴く方のスキルがより試される時代と言えるでしょう。
(5)ここからはじめる実践マーケティング入門
タイトルでそれっぽかったので買って読みました。笑
はっきり言って素人には難しいし「最初の一冊はこれでOK!」と書いてあるが「全くの嘘だ」と思った。笑
途中で眠くなる。横文字多すぎ。ある程度基本を知っていても全然面白くなかった。 ただ、世の中の専門家の視点としてだったり、学問としてのマーケティングとは何か?という理論を知っておきたい場合や、マーケティングを論理的に説明する必要があり理解を深めるための本。プレゼンしなければならないとか、しっかりまとめないといけないという方には良いのかも。初心者向けではない。
最初にこれ読んだらマーケティング嫌いになるわ、というのが正直な感想。頭で考えるタイプの人にはいいと思います。。。感覚的なタイプは漫画からがオススメ!
(6)ネットで「女性」に売る 数字を上げる文章とデザインの基本原則
これは女性ターゲットのビジネスをしている方向け、とてつもなくわかりやすくまとまっている本。
やはり女性がマーケットを握っていると言われているように、女性の心を掴むってすごく大事!っていうことが書かれており、ではネットで売る場合どうアプローチしていくのかの具体案の一例が書かれています。
女性は女性の心理をよく掴んでるものだなと関心。めちゃ参考になります。特に男性で、女性向け営業で結果を出したことがある人(ナンパ師か売れているホストの経験含む)以外は一読をおすすめします。やっぱり女性って面白い生き物です。
(7)いちばんやさしいInstagramマーケティングの教本 人気講師が教える「魅せるマーケ」勝利の法則
いまのご時世絶対に外せないのがInstagramのマーケティング。もうそこそこ大きな企業ではSNS専門の部署があるほどです。しかし個人や中小企業はそこまで人材をあてがう余裕があるわけではない。。。ならばいる人材が学んで成長したらOK!
普段SNSの分析やコンサルを行なっている女性が著者。内容としてはセミナーを簡単にまとめたような流れで、初心者にもとてもわかりやすい一冊になっています。
個人でもInstagramで宣伝したり表現することが多くなっていますが、個人でも企業の担当でも、これは一読しておくと良いかと思います。
少しデジタル方面や写真、個人的にもインスタやアプリの使い方などを勉強・研究している人には復習をかねて、さらに理解が深まるかもしれないです。
Instagramは何も考えず個人の趣味の範囲で使っているのと、ビジネス的な目的を持ったアプローチは実は全く違います。人気がある個人アカウントはこの辺りのインスタマーケは基本的に理解した上で自分独自のやり方を試行錯誤で加えてアカウントを育てていたりします。
最近ではコロナの影響で特にファッション業界ではIGTVやインスタライブの活用が一気に活発になってきました。いかにインスタを活用するかはどの業界にとっても注目されているようです。
個人ビジネスでいえば、他人のことはよくわかるんだが自分のことはようわからへん。。。というタイプや、ついつい衝動的に動いてとっ散らかるタイプは、自分のことを客観視することと合わせて、この本を一読すると自分がどう発信していくと良いのかわかるかもしれません(保証はありませんw)。
さいごに
以上、ざっくりとまとめてみました。
他にこれも絶対オススメ!という本がありましたらコメントにてお知らせください♪
いろいろと読んだだけでなく、実際コンサル会社の方々との業務の経験などから個人的に思っている「マーケティングとは何か?」についても書こうと思いましたが、長くなってしまったので、また別記事にまとめたいと思いますー。
【追記】書きました。
Nozomi.
このブログでご紹介・おすすめしているリラックスショーツ・リラックスブラは主に「はごろもランジェリー」の型紙を使用しています。2500部以上の販売数を達成した、某ふんどしパンツの型紙企画制作経験から作られた型紙です。
従来の、魅せる為の下着、補正する為の下着とは別ジャンルの「リラックスする為の下着」それが「リラックスランジェリー」です。補正力はありませんが、自分で調整できる作りで、余分な締め付けがない為、緊張した体を緩めるとして支持を集めています。
最近では、就寝時のみふんどしパンツを着用して、良質な睡眠を促進すると言われている「夜ふん」が若い世代でも注目されているようです。
「自分で作るのはちょっと・・・」「お裁縫が苦手」という場合は、完成品の注文もできます。裁縫初心者でも大丈夫!まずは簡単な「手ぬぐいブラ」や、生地選びが苦手な方に嬉しいキットもあります。
私自身は中学生の裁縫レベルから初めましたが、コツコツ続けて自分で作れるようになりました。型紙には、初心者がつまづきやすいポイントをカバーした、わかりやすいレシピがついています。
自分の体に合った下着を一緒に作りませんか♪