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メルカリの特徴、メリット&デメリット、ラクマとの比較。ヤフオク村出身の視点から

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ここのところ、メルカリを使ってみているのですが、ヤフオクより断然メルカリの方が人の気配がありますね。最近、ヤフオクが「フリマ出品」なるものをこさえてきて、なんでこんなにメルカリに寄せてきているんだろうと思っていたけれど、昔ヤフオクにいた人がどんどんメルカリに流れて行って、明らかにヤフオクに人が少なくなっている気がします。

Contents

メルカリの特徴

メルカリは、まさに「気軽に使えるネット上のフリマアプリ」と言い切れる使い心地。普段PCを使わない人でも、スマホが使えれば出品ができます。

メルカリ、謎のローカルルール

メルカリには、独自の「ローカルルール」なるものがあります。

購入前の要コメント

例えば、決済する前に「購入したいのですが」とコメントしなければならない場合(オークション出身にはこの一手間かける意味がわからない)。

そういう人は名前にだいたい「プロフ必読」とあり、プロフィールにその旨が書いてあるので、買う前にコメントする必要があります。「購入希望です。よろしいでしょうか?」と。

メルカリ プロフ必須 画像

▲ 並べてみた

最近は、ヤフオクに人がいないと思ったユーザーや、サブのネットショップとして出品する人も増えたからなのか「即購入OK」の書き込みも多いです。自分もヤフオク出身で、面倒くさがりなので即購入OK派。

値下げ交渉

値下げ交渉に関しては、受け付ける人と受け付けない人で分かれる様子。フリマアプリなので値下げ交渉は結構盛んに行われています。基本的に交渉が不成立だった場合や、失礼なコメントなどは出品者が削除しています。

メルカリ コメント削除

メルカリには時々コスくて、えげつない値下げ交渉してくる人が一定数います。それが出品者が「値下げNG」など表記するようになり、ローカルルールが確立されてきた大きな理由なのかもしれません。

メルカリ プロフ必須 画像

※ コメ逃げとは、コメントしてそのまま逃げること。検討するなら検討する、買うなら買うなどせず質問だけしてそのままにするユーザーにイラつく出品者もいる様子。

某掲示板にもローカルルールがありますが、人が集まるとそれなりにルールが作られていくのは自然なことなのかもしれません。

メルカリ出品のメリット&デメリット

もちろん、出品する商品やジャンルにもよるのですが、どちらも利用してみて現段階のメルカリのメリットとデメリットと感じたことを書いてみます。

メリット

  • 匿名配送ができる
  • 出品が楽(特に書籍のバーコード)
  • 見ている人が多い(ジャンルによる)

メルカリの匿名配送は、購入者の郵便番号の下2桁までが表示されます。購入者に見える出品者の情報も同じ。よって、相手がざっくりどの辺に住んでいる人かはわかります。

古くから個人情報モロ出しだったヤフオクに慣れている自分は、匿名でここまでできる世の中になったことが少し不思議な感じがします。簡単すぎて、取引相手が人間だということがわからなくなりそう。

また、メルカリでの書籍出品は、本当に楽すぎて驚きました。バーコードで読み取りをし、タイトルから本文、ジャンル、平均の値段までを全部自動入力してくれるんです。この機能は楽すぎてクセになります(ヤフオクにも欲しい)。「出品」→「バーコードで出品」からすぐ出品できます。

どうしても売りたい本は、自動入力に加えて、どんな本か、この本を読むと何がわかるかなどワンポイントを書いておくと買ってもらいやすい傾向にあります。メルカリでの書籍は、流行モノか、Amazonの中古でもプレミアものお金のこと恋愛心理、などは結構売れるのが早いですね。

値段はデメリットにあるように価格競争になることもあるのですが、送料を「ゆうゆうメルカリ便」にして最低限に抑えて発送すれば、ヤフオクでいう安価なクリックポストのノリで送ることができます。

メルカリ 送料 安い

時間に限らず、ジャンルによるけれど、暇だからメルカリを物色しているという人が一定数いるような気がします。特に女性に多いのでは。

アプリのトップページに、キーワードを入れなくても最新情報が流れているあたりは、暇つぶしにTwitterを見ているのとなんら変わりがないのかもしれないと思います。

デメリット

  • 送料込みの値段の上に値切られることが多い
  • 宅急便の送料が取引完了後にならないとわからない
  • 時々「コスい」ユーザーがいる
  • 単純な価格競争になりがち

 

値段に関しては、ヤフオク慣れしている人間からは想像できない世界観。送料込みの値段にもかかわらず値切ってくることが多いため、メルカリはネット上のフリマだと割り切って出品するのがメンタルヘルス的に良いと感じます。

どうしても値下げをしたくない場合は、最初から高めに設定しておき、交渉を受け付けて希望価格で販売するのが良いかもしれません。

また、ヤフオクの場合は、最初に商品がどれくらいのサイズで送料がいくらかかるのかを計算し、それを落札希望価格と一緒に書いていたと思いますが、メルカリでは宅急便の場合、出品者でさえも取引完了後にならないと値段がわからないのです

よって、相手に値段を提示するときに自分で測ってあらかじめ宅急便の値段を考慮しておく必要があります。ただ、取引相手は送料が含まれていることはわかっていても、それがいくらくらいなのかわからずに大幅な値下げを要求してくる場合があるので注意が必要だと思う。

時々、驚くくらいコスいユーザーがいます(笑)。セットでありえない値段を提示してくる、商品の一部をコピーして売って欲しいと言ってくる、など、逆に発想に感心してしまう場合すらあって、ヤフオクでは見られない人間模様を見ることができるのもメルカリの特徴かもしれません。

「いいね!」という無駄な機能があり、ヤフオクのお気に入り登録のようなもので、購入を検討しているか、値下がりを検討しているか、どちらにしても様子を見ている状態のユーザーが多いです。いいね!だけで買わないユーザーに対して「迷惑」「ブロックします」という姿勢の出品者も多いようです。

メルカリの市場では、かぶっている商品が多い場合は単純な価格競争になりがちです。それも送料込みの値段で争うのだから、ものによっては下手すると商売として成り立たないのではないかと思います。ハンドメイド商品は、よっぽど人気があるか、隙間商品か、ブランドを確立しているか、でないと難しいのではないかなと感じます。

メルカリに似ているラクマ

最近、ラクマも使ってみたのですが、システムが驚くほどメルカリに似ていて、さすが楽天だな!と思いました。

ラクマの良い点

  • 手数料が安い(2018年6月から販売手数料が3.5%)
  • 1万円以上であれば楽天銀行への振込であれば振込手数料も無料
  • 商品ごとに購入申請の選択ができる
  • 楽天IDと連携、ポイントシステムも一部連携可

 

ラクマでは、メルカリで「購入前にコメント必須」とユーザーが書いているところをシステムに取り込み「購入申請」の有無を選択できるようにしています。

ラクマ 購入申請 画像

また、楽天IDと連携できるので、ポイント還元的なキャンペーンにエントリーできたりします(楽天のアカウントが必要です)。

システムがメルカリにかなり似てるのですが、おそらくメルカリにはまだ勝てていないでしょう。もっとメルカリに寄せればいいのにと思う点がいくつかあります。

ラクマがメルカリに勝てない理由

  • メルカリに比べて人が少ない
  • あんなに便利な書籍のバーコード読み取り出品ができない
  • 出品アイテム一覧から、公開・非公開の設定ができない
  • 商品アイテムの編集ボタンが見づらくてわかりづらい(デザインの問題)
  • まとめて同じ商品を連続出品すると怒られる(笑)→ 通知がきます。ほっといて欲しい

今のところこんな感じです。

日常的に楽天を使っている人はラクマもチェックしてみるといいかもしれません。

ラクマ(旧フリル)- 楽天のフリマアプリ

ラクマ(旧フリル)- 楽天のフリマアプリ
開発元:Rakuten, Inc.
無料
posted withアプリーチ

あまり人がいない、というのは致命的ではあるので、オークションのように(楽天オークションはなくなったみたいです)知らないうちにサービス終了ってこともあるかもですね。。。。

まとめ

以上が、最近メルカリとラクマを使ってみて感じたことです。

輸入転売などをする場合は、市場にはない売り方やセットにして売る、企業がやらない方法をあえて庶民向けにカスタムして販売するなど、工夫をすることで需要を満たせることもあるようなので、個人的にはまだまだ検証が必要な市場です。

 

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(招待コード:EXJPFP でその時のキャンペーン適用になります。例:300ポイントもらえる等)

よくも悪くもゆるいフリマアプリ、それがメルカリ

素人がネット上でフリマをする、そこにちょっと変な人も業者もちらほら参入している、みたいなカオスっぷりがメルカリの面白いところかもしれません。

 

Nozomi.

 

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