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面白い映画の探し方と情報をキャッチする方法

AMC 14 in Chesterfield Mall - Entrance

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映画に限らず、世の中にこれだけたくさんの作品が存在する中、手当たり次第全て観るほど、時間はないとか思っていたりする派。

手当たり次第観ていれば駄作もあるだろう。ダメなものほど後味の悪い物はないけれど、ダメなものにもそれなりの理由がある。

その理由を自分の中で消化する、ということが時には必要なのかもしれないけど・・・できれば胃もたれせずに好みの作品にたどり着きたい、と思ってしまうのは「効率化」に犯されたエゴかしら。

 

photo credit: AMC 14 in Chesterfield Mall – Entrance via photopin(license)

Contents

面白い映画の情報をどこでキャッチするか?

じゃ〜

できるだけ自分にとって面白い映画の情報をゲットしたい、と思っている自分はどうしてるかんだろう??

と振り返ってみた。

 

(1)映画上映前の宣伝を観る

上映中の新しい作品を観るとき、上映時間に余裕を持って行けば、新作のトレーラー(予告編)がチェックできる(ギリギリで行くと「映画泥棒」の映像がみれる程度だものね)。それで次に観る映画をだいたい決めていることが多い。

しかし、この宣伝が面白いからといって本編が面白いとは限らない!マジック!

これはジャスティン・ティンバーレイクが主演のTIMEという作品で、わたしは罠にハマったw

 

 

結論、全然面白くなかった。。。。。

グダグダすぎる。

映画館を出た後「この映画はなんでこんなに面白くなかったのか、面白くするにはどうしたらよかったのか」をかなり一人で考えた 笑

映画のトレーラーを作る人たちは本当に天才!!!!!!

(2)友人からの勧め(主に3名)

ものぐさな自分は、普段から映画雑誌などをチェックしているわけではないので、、、、友達に会った時やSNSの投稿でおすすめを教えてもらうことが多々あります。

 

情報通1人目。先日記事にした「Block party」は、このブログによく登場するメイ(@mejabes)が教えてくれた。映画の専門学校に行っていたことがあるという彼女。

 

めちゃめちゃ映画が好きで、やっぱりとても詳しい。映画ソムリエになれるんじゃないかと思う。時々「良質なおすすめ作品」を教えてくれる(いつもありがとう)。

 

情報通2人目。美術系大学で写真を専攻していたという、数秘術占い師の竹内カロンちゃん(@kagamitomado)。

 

数秘術の話で盛り上がる中に、時々チェックするべき映画の話題が出る。「美大系センス」(勝手に命名)と、大好物の「哲学的考察」を汲んだチョイスがたまらない。

 

大阪で「鏡と窓」という数秘術の占いサロンをしているので、大阪に寄った際にはぜひ。あべのハルカスでレヴェイユ小夢という仮装(?)でイベントもしています。

 

情報通3人目。昔個人的にかなりお世話になり、いまは謎のカウンセラーと言われているTaikiさん@taiki333)の投稿。当時から映画をたくさん見ていて、RHYMESTER 宇多丸の映画評論までチェックしてて凄いな、と思ったのを覚えてる。

 

個人的な見解なのだけど、Taikiさんは下界を見下ろす仙人みたいなところがあって、いわゆる「悟り」を開いた感じのセンスの人。芸術作品そのものを、見た目や演出だけじゃなくて、その奥にある作り手の心とか、言葉で言い表すにはとても難しいエネルギーそのものを感じ取っているように見える。

 

 ***

 

ここで大事なのは

  • 自分がどんな作品を求めているか
  • 作品を見た後どんな気分になりたいか
  • 作品を観ることで知りたいこと(時代背景、監督、歴史など)

 

など、映画を通して体験したい目的が明確であること。自分の価値観を知っている友人であれば、自分にあった作品を紹介してくれる、とおもう。

 

気に入った監督や役者を見つけたら、その人を調べて伝って行けばまた新しい好みの作品に出会うこともあるね〜。

 

(3)カルチャー系メルマガ

かつて、CINRAというカルチャー系サイトのメルマガを購読していました。

日本の芸術、イベントや展覧会、音楽、映画などのカルチャー系情報のニュースのランキングが送られてくる。映画は邦画が多いので、邦画が好きな人はいち早く情報を得ることができる。

 

余談になるけど、わたしはCINRAメルマガで、武田砂鉄さんのコラムの連載を心から楽しみにしていて。

 

淡々とした口調の中に隠し味のように時々見える個性。言いたいことはハッキリと書かれているけどマイルド。最後はスッキリまとめられていて、くどすぎない、この文章の流れがすごく好み。

 

出汁と隠し味の効いた煮物を、ちょうどいい量だけ頂いた時の気分に似てる。うまいんだよなぁ。

 

《追記》砂鉄さんのコラムは終了しました・・・・涙

 

 

以上が、わたしの身のまわりにおける「面白い映画の探し方(出会い方)」です。

おわりに

DVDのレンタルでも、1日の限られた期間で大量の映画を観る、という行為が苦手です。

一時期1日3本も4本も一気にみてみる、ということを試したけれど「溜まった仕事を裁く」ような気持ちになってしまう。 いまのところ映画は1日2本まで。例の指輪の映画みたいに3時間以上もあるような映画は1本が限界。

 

 

「暇だからとりあえず流しておく」とか「音がないと寂しいから流しておく」とかも出来ない。

わたしは映画は、よそ見が出来ない読書みたいなものだと思っているみたい。誰かが時間や命を削って、一つの作品として創り上げたもの。

 

今観ているということは、すでに自分が「選んでいる」ということ。それは出会いの一つじゃないのかな。

自分の心と共鳴したり、その時のメッセージを受け取ったり、考えたり、余韻に浸ったり。そういうものだからこそ、何かしながらじゃなくて、いま観ているものにきちんと向き合いたい。

 

出会ったものには、敬意を払っていたいと思っているようです。

 

Nozomi.

 

 

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POSTED COMMENT

  1. 竹内カロン より:

    のんちゃんの数秘を分かってるからこそ勧めやすいとかもあるけどね~(^^)

    肌に合う評論家や仲間のオススメや、監督で選ぶのも勿論だけど、カンヌやベルリン、ベネチア、アカデミーとか賞を取ってるかどうかでも選んだりもするよ~。

    そしてチェックしてた作品を、何かの拍子に再度アンテナに引っ掛かってきたら、「今観なさいって事だな」って観たりするのが割りと多いかもです。

    • Nozomiam より:

      カロンちゃん
      コメントありがと〜!
      >再度アンテナに引っかかってきたら
      そういうの、あるよね〜。おすすめしてくれた作品、まだ全部は観れてないんだよ・・・汗

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