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前回の「マーケティングとは何なのか?(1)」の続きです。
Contents
マーケティングの手法に頼る前に「コンセプト」を明確にする
マーケティング、WEBマーケティングそのものは学問化しつつあり、理論も手法もさまざまなものがありますが、理論や手法よりもまず大切なことがあると感じたこと。。。
それは「コンセプトを明確にすること」です。
会社であれば「理念」
ブランドであれば「ブランドコンセプト」
これが根幹になって
「何を表現したいのか?(どうしたいか)」
「なぜそれをやるのか?」
「何を伝えたいのか?」
が見えてきます。
また、コンセプトに付随する創立者の想いとストーリーがメンバー全員で共有されていることはとても大切です(ここがとっ散らかっていると軸がぶれぶれでよくわからないことになる)。
ここが主軸となり、商品(や自分)をブランディングし、どう見せていくのか、それをどう売っていくのかというマーケティングにやっとつながっていくはずなんですが。。。。
意外とここがすっぽり抜けてしまっている場合もあるので、まずここをしっかり固めるのが先と言えるでしょう。
少しブレたとしてもここに戻ってこれるので、コンセプトがはっきりとしていることは強みになります。
(これは個人の人生レベルでも同じことが言えるかもしれません 汗)
マーケティング・WEBマーケ・コンサルティングを依頼する前に
これは個人的な目線かもしれませんが、最初からマーケティング担当(WEBマーケ・コンサルタント)を外注するのではなく、もう少ししっかりと自社で自分たちの会社のことを知って、向き合い、意識を共有して、想いをどう世界に伝えていくかいろいろ試してみるというのが本来のマーケティングなのではないか?と思いました。
どうでしょう。
元も子もないでしょうか。笑
私がここ最近みてきた人たちは、WEBマーケティングとかコンサルとか横文字に踊らされて、一番大事なことを見落としているようにしか見えなかったもので。。。
マーケティングの目的は何か
いろんな理論はとりあえず素晴らしい書籍たちにお任せするとして、例えばマーケティングをする目的とは一体なんでしょうか。
もちろん「売り上げをあげる」ことが一番の目標とするところが多いかと思います。
ただ、目の前に焦って、一瞬の売り上げを無理やりつくることよりも、本当は将来もブランドとして愛され続け、売れ続ける状態をつくることを望んでいるはず。
売り上げが上がる前に
- 認知(気になる)
- 検討・調査する
- 購入
という段階があります。購入後、さらにリピートしてくれる方は、ブランドを好きになってくれたり、ファンになってくれているので、コンセプト・魅力が伝わっている=両思いということになります。
そこがうまくいかないということは、お客様が買うに至るまでに、発信側が自社や商品について「コンセプトに基づいてどう表現するかという視点(戦略)」が圧倒的にかけていたりることがつまづいているポイントなのかな?と思います。。。
一方的すぎたり、押し付けがましかったり、温度感がおかしかったり。独りよがりな歪んだ承認欲求の香りにはネット民(特に女性)は敏感ですよね。
それによってさらに「どこに向かっているのか」を見失ってしまう。発信者の迷いはお客様が混乱する原因となります。
逆にいえば、コンセプトに沿って、何を表現しているか(どこを目指している)がはっきりしていれば、お客様にとってもわかりやすく、自然と「誰に向けて発信しているか」=ターゲティングが明確になるともいえます。
コンセプト、根幹、自社(自分)の強みを自分で把握する
自社(自分)の強みを把握しているか?
組織の状態にもよりますが、軸の部分は、どんなに外部のコンサルタント的な立場の人間が中途半端に関わったところで、発起人または創始者など中心人物しかわからない領域というのがあるんじゃないか‥‥?と思うことが時々あります。
お手伝いする外部の人間は、そこをストレートにうまく引っ張り出せれば良いのですが、相性の問題だったり、コンサル側のやる気の問題だったり(何度も言いますがWEBコンサルが詐欺っぽかったりする例はかーなーり多いです)
そもそもクライアント側が自社の強みをわかっておらず迷走していることもある(時間をかけて知っていく方法ももちろんありですが、依頼いただいた時点で窮地に立っており、じっくりそこに時間をかけられない場合も多かったりします)。
ブランドや組織は一人の人間と同じ
というわけで、まず社内でコンセプトを中心とした根幹部分をとことん掘り下げてしっかりと意識共有すること。ブランドがどこに向かっていくのかを明確にして、初めてマーケティングの手法を試して、検証する。
この根幹部分を自覚していなかったり、個人であれば本音じゃないがゆえブレてしまうがために、分かりやすく全てがブレていき、ブランド自体がダメになっていくこともあるので、結構軸は大事です。
ブランドや組織は一人の人間と同じ。
その人を売り出すためにどうするのか?という視点を持てるかどうか。
自分たちにとってベストな方法は自分たちにしかわからないかもしれない
世の中で売る方法、仕組みに関して言えば、
- 広告をうつ
- インスタを整備する
- アンバサダー施策
など手法がたくさんある中で
極論かもしれませんが、自分たちのブランドにとってベストなマーケティングのやり方というのは、コンセプトに沿って試してみないとわからないというところに着地してしまう気がするんですよねー。。。
よって、一応プロを名乗っているWEBマーケティング&コンサルタントが外部から関わって頂いて、立派なツールなどを使っていても、コンセプトという軸があり、どこに向かっているかがしっかりと定まっている状態で効果検証をしてみなければ結果が出るかどうかはわからないということでもあります。
自分たちの経験のデータを元に判断しよう
どこまで細かく分析して面倒を見てくれるか、適切なアドバイスをくれるか、などコンサルに何を期待するかにもよるのですが、
個人でやるにしろ中小企業でやるにしろ、
- まずは自分たちがコンセプトの共有ができているのか?
- コンセプトにのっとったアプローチをしているのか?
- 考えられる出来ることを全て試してみたのか?その反応はどうだったのか?
など、数字やお客様の反応から読み取る努力をしてみてから、そのデータを元にして外部に頼むのでも、遅くないんじゃないかなぁ〜〜〜と思います。
長々書きましたが結論は
「(WEB)コンサル、外注する前に自分たちでマーケティングやってみてからでも遅くないんじゃないか〜〜い?」
ということですかね。。。(せやろがいおじさん風)
中小企業、主婦層を狙う「エセ(偽)コンサルタント」にご注意
ここ最近といっても数年ずっと感じていることなのですが、中小企業の経営者が、肩書きがWEBコンサル、マーケティングコンサルタント系の人にぼったくられている確率高くない?ということ。苦笑
年代は特に50代以上が多い気がするのですが(ITに強い弱い、横文字に弱い、バブル世代)。。。。
何が原因かはさておき、
実際「わからない」のでいくらが妥当なのか相談する人がおらず、判断がつかないというのも理由の一つなんだと思いますが、わからない、というか、理解しようとしない、のが見破れない一つの理由かと思うのですが。
任せている仕事に対して今どうやって動いているのかとか、費用対効果とかみないのかな。それ経費だよね?
お小遣いというには高いお値段から、社員1人雇える値段まで、大小関係なく経費を出しているのに中身がスカスカなプランで「なんとなくコンサル」されているのを見ているのが地味にツライです。
「ウェブマーケティングという茶番」・・・汗
調べていたらこんな本までありました。やっぱり「丸投げの会社はいいカモ」と書いてあります。もう本当にそのまんますぎて震えます。
もしかして私がみている経営者がダメだったっていうオチですかね (そうすると心理的には私自身の問題になりますね。。)苦笑
わからないならわからないなりに、横文字わかる努力をしないと一生カモられループだよ〜〜と遠回しに匂わせてるけど、なかなか。。。伝わりませんね。
大体そういう人って社内の人の話聞かないし、すでにコンサルとやらに丸投げしていたりする。
とりあえずもうブームは去ったと思いたいんですが、主婦層であれば、今だにアメブロとかで経歴も根拠ないのにやたら高すぎるコンサル料を請求するキラキラエセコンサルorマーケターからは即刻離れましょうね。。。
いくつか自分で本を読んだり、冷静な目線の友達の方がちゃんとしたアドバイスできるよ・・・と思います。まず信頼できるお友達を作るところから始めましょう。
最後に
何かを売りたいと思った時に必要と言われている「マーケティングとはなんぞや」についてまとめてみました。相変わらず長くてまとまりない上に真面目に書いてしまいました。。。。すみません。
専門的な分野からみるとご意見などあるかもしれませんし、今はコロナ情勢もあって一概に今までの理論通りに進まない現状もあると思うので、今回のお話はあくまで「私個人の目線の話」として参考にしていただければと思います。
マーケティングにも関係しますが、最近「ブランディング」や「自己プロデュース」についての本を読んでいるので、近々まとめを書く予定。
こちらは一部仕入れしたばかりなのでまとまったらまた書きます。
最近では企業であっても、個人のキャラを売っていくやり方が結構主流になりつつあることや、組織に属さずに稼ぐという働き方がどんどん主流になっていくと思うので、この辺はタイムリーかもしれません。
占星術では「水瓶座の時代」に突入するまでカウントダウン、そして「本物しか生き残れない時代」と言われていますが、本当にそういった流れになりつつありますね。
一生学びもたのしんで、自分も世界も信頼できる人間でいようと思う今日この頃です。
Nozomi.
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